子育てママのSNS疲れ【インスタの上手な使い方とは】

こんにちは。2児の子育て真っ最中のりっつんです。

今回は子育てママにも人気のInstagramについてお話します。

インスタを利用している子育て中のママは多いとは思いますが、私もそのうちの一人です。

そして、インスタから得られる情報にかなり助けられた一人でもあります。

子育て中はとにかく時間に追われる日々で、スマホひとつで気軽に子育て情報を見ることができるインスタは時間のないママにとってはとても重宝しました。

しかし、インスタはメリットばかりではありませんでした。

キラキラした写真や投稿を見たあとの、やり場のない空虚感…
ついつい友人の子どもの成長と比べてしまう焦燥感…

そういう感情を抱いてしまうのは、私だけではないと思います。

子育て中の息抜きにもなり、さまざまな育児情報をリアルタイムで見ることができる便利なインスタを嫌いにならずに、うまく活用する方法をお話します。

インスタが疲れると感じてしまう主な原因

・他人のキラキラ投稿に嫉妬してしまう
・自分の記事のいいね!やフォロワーの数を気にしすぎてしまう
・映える写真のために撮り直したり、加工するのが大変
・インスタのネタ探しが日常化してしまう
・義務的ないいね!返しやフォロー返し

ママだけでなく、インスタを利用してる人は一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

子育てママがインスタを嫌になる6つの原因

同じ状況なのに余裕があるようにみえる


育児の大変さは人それぞれ感じ方は違いますが、それでも子どもを育てるということは一筋縄ではいかないことがたくさんあります。

特に0歳~1歳は少しでも目を離すと事故につながることがあるくらい、目を離せない時期です。

ママは自分のことや家事もままならない状況の中で我が子のために毎日必死です。

しかし、インスタを開くと、いるんです。

・いつも穏やかな笑顔で子どもの成長を見守るママが。
・小さい子どもがいるのに、常に部屋が片付いているママが。
・いつもおしゃれファッションに、おしゃれヘアのママが。
・離乳食の栄養バランスも彩りもバッチリのママが。

こんな投稿ばかり見ると、

あれ、育児の大変さにもがき苦しんでるのは私だけ…?

部屋を片付ける、種類たっぷりの離乳食を作る、おしゃれする、そんな時間どこにあるの…?

みんなできているのに、できていないのはわたしだけ?

と自分を不甲斐なく感じたり、取り残されたような不安や焦りを感じてしまうことがあります。

私は慣れない育児と睡眠不足で疲れきった体に、キラキラママの投稿は追い討ちをかけられるようで、落ち込んだのを覚えています。

しかし、冷静に考えてみると、キラキラママだからと言って悩みや不安がないわけではないと思います。わざわざ落ち込んだり、イライラした姿を見せないだけで、私と同じように悩みをもっているはずです。

キラキラした姿しか見えないSNSの世界では、それだけが事実のような錯覚におちいりますが、本当の姿はとてつもない努力家だってこともありえます。

育児もして、身なりも整えて、栄養たっぷりのご飯を作って、部屋もきれいなのは、それだけ意識が高く、行動力があり、ストイックだからできることだと思います。

私が、寝ている間にキラキラママは片付けを完璧にして、お肌のケアをして、離乳食のストック作りをして、そして私よりも早く起きるんだろうな…と想像し

結果:私にはできません。キラキラしなくていいので寝かせていただきます…

という、考えにたどり着きました(笑)

子どもの成長をついくらべてしまう

私自身、27歳で出産を経験しました。

同じ時期に子育て出産を経験している友人も多く、インスタを利用している友人のほとんどは、子どもの写真や成長を投稿していました。

そこで気になってしまうのが、やはり月齢にともなう成長記録です。

・何ヵ月でおすわりできた
・もうハイハイ始めた
・はじめて歩いた記念

などの投稿を見てしまうと、イヤでも自分の子どもと比べてしまいました。

それはきっと、私の長男がわりとスローペースな成長だったからだと思います。

子どもの成長には個人差があるのも、早くできるのが良いわけじゃないこともちゃんと頭ではわかっているはずなのに、どうしても比べてしまう自分がいました。

そして、まだできないわが子に焦りを感じ、子どもの成長を素直に喜べない自分に憤りを感じました。

これは手探り状態の初めての育児だとなおさらかもしれません。

2人目の育児では、成長をゆっくりみてあげる時間も余裕もなく、それこそ気づいたら寝返りしていた、ハイハイしていた状態で、焦りや不安はほとんどありませんでした。

経験してはじめて、子どもの成長には個人差があることに納得できるのです。

キラキラ写真をあげたくなる

どんなに育児に疲れていても、イライラするときがあっても、それをさらけだす投稿はなかなかできないですよね。

やっぱり、子どもと笑い合ってる写真や、育児を楽しんでる様子を投稿したくなるのは仕方がないことだと思います。

しかし、ただでさえ言うこと聞かない子どもを自分の理想どおりの表情で撮るのはかなりむずかしいです。

ブレブレになるし、ニコってして!と言うと、決まって最高の変顔をしてきます。

そんなこんなで写真を取撮り続けていると、どんどん疲弊し、もういいや!と最後には投げやりになります。

こんな労力使って、写真撮って…なんのためにがんばっているんだろう…と。

実は、育児中のキレイな写真って意外と誰も求めていなかったりします。

睡眠不足で疲れきったママの顔や、散らかった部屋、手抜き料理の方がやっぱり共感できるし、見ていて安心します。

キラキラ写真を撮らなくても、毎日必死で頑張っているママに共感してくれる人はたくさんいます。

ここにもいます(^_^)/

気づけばインスタを開いてしまう

ただでさえ自分の時間をつくるのがむずかしい育児中のママです。

貴重なひとり時間に写真を加工したり、投稿文を考えたり、インスタに更新されていく投稿をひたすら読んだり、いいね!したり…

気づいたら、もうこんな時間。

家事も終わってないのに…

明日も早起きなのにまだ寝られない…

と生活に支障がでてしまうほどになると、インスタやめようかなと思っても仕方ないです。

寝不足続きのママには1番に睡眠をとってもらいたいものですが、それでもついつい見てしまい後悔しては、また同じことをくり返す人も多いです。

どうにかしなきゃ…
こままじゃだめだ

と頭ではわかっていても、ヒマさえあれば見てしまうのがインスタです。

では、次に便利で楽しさもあるインスタを上手に活用する方法をお話します。

インスタを利用する目的を明確にする

例として、4つの活用方法と、その注意点を紹介します。

地元の友人と繋がるため

地元を離れ、昔からの友人となかなか会えない場合には、お互いの近況を知る上ではとても便利です。

わざわざ連絡しなくても、元気で過ごしてることを知り、安心することができます。

知り合いだからといって、たくさんの人をフォローしてしまうと、投稿された記事全部にに目を通すのも大変です。
親しい友人、信頼できる友人、自分のことを大切にしてくれる友人など、限定した人の投稿だけを読むなどして、ダラダラ読みに気をつけましょう。

子どもとの日常や成長を日記や記録として残すため

複数の写真を簡単に投稿できるインスタは、子供の成長記録としては適しています。

不特定多数の人が見ているので、子どもの写真を見られたくない人は、別のアカントを作り、自分や家族しか見られないような設定にしてから利用しましょう。
子どもにも人権があるので、むやみに子どもの写真ばかり投稿するのは気をつけましょう。

育児や趣味の情報収集のため

インスタには役に立つ情報がたくさんあります。

育児あるあるネタなど、育児に疲れたママの心に突き刺さる言葉や、同じように悩んでるママがたくさんいることを知ることで自分だけじゃないんだと元気が出るかもしれません。

同じ趣味をもつママと意気投合し交流ができるかもしれません。

インスタには一つのジャンルでもたくさんの人が情報を発信しています。
子育てママを片っ端からフォローして、あれもこれも読み漁るのはやめましょう
受け取る情報は最小限にし、自分のお気に入りのアカウントを選び、フォローする人を厳選しましょう。

キラキラしたママでありたい

自分がイキイキし、満足するならこちらの目的でも問題ないと思います。

自己満ならいいのですが、いいね!の数やフォロワーの反応が気になるのであれば、そのうち疲れてしまう可能性が高いです。
投稿するたびに落ち込んだり、疲れたなと思ったら、気にせずインスタから距離をおきましょう。

まとめ

今回は子育てママに焦点をあて、インスタ疲れについてお話しました。

家事や育児、仕事に追われ、自分の時間がなかなか確保できない中で、ストレスを最小限におさえ、インスタをうまく活用し、私生活に生かせていけたらなと思います。

SNSに疲れたときは、1度距離を置きましょう。

そして、子どもと全力で遊び、目の前の生活を楽しみましょう。

またインスタ開きたいなと思ったら、デメリットを思い出し、利用する時間は最小限におさえ、生活のスパイス程度に利用しましょう、

インスタが生活のメインにならないようにだけ気をつけましょう。

あっという間に大きくなってしまう、大切なお子様とママが楽しい毎日を過ごせますように。