使わないと損!時間を有効活用できる「住信SBIネット銀行」とは?

りつ
りつ

お得情報大好き!2児のワーママです。

今回は、便利な便利な「住信SBIネット銀行」についてお話します。

我が家はマイホームを購入後、貯金が底をついてしまいました。

長男2歳・次男0歳、私は専業主婦←この状況で貯金が底をつき、本気で危機感を感じた私は、必死に家計管理を見直しました。

幸い、2次募集で20希望中20番目の保育園が決まり、私がパートを始められたことで家計の危機をギリギリ逃れることができました。


しかし、子どもの熱や、コロナ禍で思うように収入を増やすのはむずかしく、毎日家計簿アプリとにらめっこ。


現状に不満ばかり言っても何も変わらないので、とにかく自分がでもできそうなことを、片っ端から試していきました。


その一つが「住信SBIネット銀行」の開設でした。


銀行を開設しただけで、何か変わるのか…?と疑問をもつ人もいるでしょう。


正直に言うと、「住信SBIネット銀行」を開設したからといって、お金が増えるわけではありません。


ただ、自分にとっては家計管理をする上で、最高のスタートラインになりました。

少なくとも、私は変わりました!
私と同じような状況にいる方には、おすすめのネット銀行です。

住信SBIネット銀行をおすすめしたい人
  • 毎月ATMのはしごをしている人
  • お支払いの引き落とし口座が複数ある人
  • ATM・振込手数料を払いたくない人
  • 積み立てnisaに興味がある人
  • 目的別に貯金額を決めたい人

私の場合ですが、「住信SBIネット銀行」を利用するようになってからは、

  • 毎月のATMのはしごをしなくてすむようになった
  • 住信SBIネット銀行の便利なサービスのおかげで、家計が把握しやすくなった
  • 自動化で貯金もでき、気づいたら貯まっている状況になった
  • 振込が無料で利用できる
  • ネット銀行へのイメージが変わった

などなど、メリットはかなり多いです。


1番のメリットは、自動入金・自動振込のおかげで、ATMのはしごをする必要がなくなり、その時間を他のことのに有効活用できるようになったことです。


また、住信SBIネット銀行を利用するまでは、

  • ネット銀行ってなんだか不安
  • 不正アクセスとか心配だな
  • 問題が起きたりしないかな…
  • やっぱ大手銀行が安心だな…

などなど、店舗がある大手銀行と比べてしまい、漠然とした不安があり、なかなか積極的に利用できませんでした。


しかし、住信SBIネット銀行を利用してからは、パスワードやセキュリティなど管理が必要ですが、慣れてしまえば、設定してしまえば、とにかく便利!使いやすい!便利!便利!の連続でした。


なんでもっと早く利用しなかったんだと、後悔すらしました。


ここまで読んでいただき、「住信SBIネット銀行」が少しでも気になった方は、この記事を読み進めてけば、「住信SBIネット銀行」のメリット・デメリットを知ることができます。

しつこいですが、おすすめです(笑)

▶▶「SBIネット銀行」の公式サイトはこちら

住信SBIネット銀行のメリット・デメリット

「住信SBIネット銀行」は、ネット銀行の中でもかなり人気が高いので、ご存知の方が多いかもしれませんが、補足として「住信SBIネット銀行」の特徴をかんたんに説明します。

住信SBIネット銀行

2007年に、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが、共同出資して設立したネット銀行が「住信SBIネット銀行」です。

  • スマホ一つで銀行の開設手続きもできます。
    スマホアプリを使えば、これまたスマホ一つで入出金もでき、最大手を誇るネット証券「SBI証券」と連動して、利用することも可能です。
  • 住信SBIネット銀行の最大のメリットといえば、
    ATM利用手数料が、最大月20回無料
    他銀行への、振込手数料が最大月20回無料

ATM利用手数料・他銀行への振込手数料の無料回数は、「スマプロランク」によって、ランク1〜4に決まります。
※前々月の利用状況がランクの判定基準となります。

  • ランク1
    口座開設後→スマート認証NEOが未登録の場合
    ATM手数料 月
    他銀行振込 月
  • ランク2
    口座開設後→スマート認証NEO登録済みの場合
    ATM手数料 月
    他銀行振込 月
  • ランク3
    ATM手数料 月10
    他銀行振込 月10
  • ランク4
    ATM手数料 月20
    他銀行振込 月20

「スマート認証NEO」は、アプリ「住信SBIネット銀行」/アプリ「法人口座 住信SBIネット銀行」とスマートフォンに登録された本人確認情報を紐づける認証機能です。パスワード等による認証に比べ、より安全かつスムーズにお取引いただけます。生体認証の代替としてPINコードもご利用可能です。

出典:NEOBANK 住信SBIネット銀行

新しく口座を開設し、スマート認証NEOを登録するだけで、ランク2になり、ATM・振込手数料が月5回無料になります。もうこれだけで十分すぎるサービスだね!

ちなみに、私は「ランク2」ですが、月5回も手数料無料なため、何不自由なく利用できています。

ちなみに、ランク3ランク4は、外貨預金・仕組預金の残高や、住宅ローンを利用しているなど、難易度が高めだよー!

ランク3・ランク4の詳細はこちら↓
「スマプロランク」の詳細はこちら

ここ最近では、

  • ゆうちょ銀行の硬化取扱料金が新設
  • 各銀行の、ATM手数料や各種手数料の値上げ
  • 大手3大銀行や、地方銀行でも進む、通帳発行手数料の導入

などなど、各銀行の手数料の値上げを進める中で、ATM利用手数料・他銀行への振込手数料が無料で利用できるのはかなりのメリットです。

その他にも、「住信SBIネット銀行」を利用するメリットがたくさんあるよー!

▶▶「SBIネット銀行」のサイトはこちら

住信SBIネット銀行の7つのメリット

ATM利用手数料・他銀行への振込手数料が最大20回無料

ATM利用手数料・他銀行への振込手数料が最大の20回無料になるには、住宅ローンを利用していたり、外貨預金・仕組預金の月末残高が300万円以上だったりと、難易度高めです。

しかし、住信SBIネット銀行を開設し、「スマートNEO認証」の登録だけで、ATM手数料・振込手数料がそれぞれ月5回無料になるので、これはかなりのメリットです。

私は、5回の手数料無料すら使い切れていません(笑)

目的ごとに口座を分けられる

住信SBIネット銀行では、代表口座以外にも、同じ名義で目的別に最大10個の口座をつくることができ、円定期預金外貨預金の管理もできます。

代表口座から目的別口座、SBIハイブリッド預金への自動振替できる『定額自動振替サービス』も利用できます。

定額自動振替サービスは、自動で積立できるので、貯金が苦手な人にもおすすめのサービスです。

目的別口座の(例)
  • すぐに使う予定のあるお金をおいておく口座
  • マイカー購入資金用の口座
  • 子どもの教育資金用の口座

家庭によって必要な目的の口座をつくることができるので、貯金や家計管理にもピッタリのサービスです。

定額自動入金サービス

定額自動入金サービスとは、住信SBIネット銀行以外の口座から、決まった金額を引き落とし、自動的に住信SBIネット銀行口座に、入金できるサービスです。

出典:住信SBIネット銀行
自動入金の特徴
  • 入金は、1万円以上1千円単位で設定可能
  • 手数料は無料で利用できる
  • 他行口座から、毎月5日または27日に引き落し、引落日の4営業日後に、住信SBIネット銀行の代表口座に入金される

我が家の場合は、給与が振り込まれる口座から、住信SBIネット銀行に毎月決まった金額を入金しています。なんといっても無料で利用できることがとてもありがたいです! 

定額自動振込サービスを利用できる

定額自動振込サービスとは、指定した振込先に、毎月または毎週くり返し、振込できるサービスです。振込先は10件まで登録できます。

出典:住信SBIネット銀行

振込先銀行を指定されていたり、引き落とされる口座がいくつかある場合には、とても重宝されるサービスです。

先ほど解説した、他行口座からSBIネット銀行口座に自動で入金できるサービスは、無料で利用できますが、定額自動振込サービスでは、住信SBIネット銀行以外の振込先だと手数料がかかってしまいます。

しかし、ランク2の「他銀行への振込手数料 月5回無料」を使用できるので、5件は実質無料で利用できます。

他の金融機関あての振込手数料は、無料回数以降は77円(税込み)です。

自動入金+定額自動振込サービスを利用すると
  1. 給与振り込み口座から
    →住信SBIネット銀行へ自動入金
  2. 住信SBIネット銀行から
    A銀行口座に、ローン返済資金を振り込む
  3. 住信SBIネット銀行から
    B銀行口座に、駐車場代を振り込む
  4. 住信SBIネット銀行から
    C銀行口座に、貯金用の資金を振り込む

などなど、住信SBIネット銀行の口座を利用するだけで、上記のお取り引きが、寝ている間に完結しちゃいます!

ポイントとしては、毎月のローン返済・駐車場代・習い事の月謝・保険料・貯金など、毎月のお支払いに変動がない口座への振込にピッタリです。

クレジットカードの利用分や、光熱費の引き落とし用の口座だと、毎月決まった金額ではないため、不向きかもしれません。

わが家の場合は、住宅ローンを借りた銀行のATMが近くにありませんでした。指定のコンビニATMなら無料で利用できましたが、毎月そのためだけにコンビニに行くのが、思いの外面倒でした。

「住信SBIネット銀行」を利用するようになってからは、

  • 給与振り込み後に、A銀行口座からお金を引き出す
  • ローン返済分の金額を、指定コンビニのATMに預け入れする
  • B銀行のATMがあるスーパーに行き、保険引き落とし用の口座に預け入れする

↑毎月のATMはしごをする必要がなくなり、なんといっても時間のゆとりができました!

3歳と1歳の子どもを連れた、ATMはしごってなかなかハードル高かったんです…。

ATM手数料を払って、1ヶ所で済ませる方法もあったかもしれませんが、ケチな私にはできませんでした…。

こんな人におすすめ!
  • 毎月の銀行やATMのはしごをするのが面倒な人
  • そもそも銀行へ行く時間がない人
  • 引き落とし日がそれぞれ違って、管理が大変な人

一度設定してしまえば、住信SBIネット銀行ロボが自動でATMのはしごをしてくれます(笑)


自動でしてくれるのに、手数料も月5件まで無料で利用できるなんて、もう我が家では手放せない存在(銀行)です。

スマホアプリでATM入出金ができる

住信SBIネット銀行では、専用のアプリをダウンロードすることで、キャッシュカードがなくても、セブン銀行やローソン銀行等のATMで、入出金ができます。

アプリ搭載の「スマート認証NEO」の認証機能のおかげで、Face IDや指紋認証などの生体認証でログインすれば、ほとんどの取引がアプリ一つで完結できるのもおすすめです。

入出金等のリアルタイム通知が届く機能があり、万が一不正操作があった際も気付きやすくなっているのも安心できるポイントだね!

SBI証券との連携で金利が0.01%

住信SBIネット銀行では、SBI証券と連携することで「SBIハイブリット預金」とよばれる、円預金を利用することができます。


SBIハイブリット預金の利息は、毎月第三土曜日に計算し、その翌日に入金されます。好金利・毎月利払いのため人気も高いです。

  • 住信SBIネット銀行の円普通預金の金利 0.001%
  • SBIハイブリット預金の金利 0.01%

普通預金に比べると、SBIハイブリッド預金は、金利が10倍高いですね!

「SBIハイブリット預金」を利用するには、住信SBIネット銀行とSBI証券のそれぞれの口座を開設する必要があるよー!

私の場合は、先に住信SBIネット銀行をつくってから、1年後くらいに積み立てnisaを始めるために、SBI証券を開設しました。


SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、SBI 証券口座に自動的に反映し、株式や投資信託(つみたてnisa)などに利用できます。そのため、証券口座へ入金する手間がはぶけます。

SBIハイブリッド預金で定額自動振替を利用すれば、好金利の恩恵も受けられます。

出典:SBIハイブリッド預金

住信SBIネット銀行もSBI証券も、どちらも人気が高いので、どちらかを利用している人は、合わせて利用するのもありですね。

スマート認証NEOでセキュリティ強固

住信SBIネット銀行のアプリには、認証機能「スマート認証NEO」と呼ばれる、スマホに登録された本人確認情報とアプリを紐付ける機能が搭載されています。


Face IDや指紋認証などの生体認証でログインすれば、毎回面倒なパスワード入力は必要なく、本人の指紋や顔等を認識して簡単にログインできます。

PCなどアプリの利用以外でも生体認証が求められるため、不正送金等を事前に防ぐことができます。

住信SBIネット銀行を利用するデメリット

ここまで住信SBIネット銀行について、メリットをお伝えしました。

続いて、デメリットをお話しますが、住信SBIネット銀行を利用するデメリットというよりは、実店舗ではなく、ネットでお取り引きするもの、すべてに共通するデメリットとも言えます。

ネット銀行ネット証券仮想通貨ネットショッピングなど、同じようなデメリットを持ち合わせています。

ネット銀行のため実店舗がない

ネット銀行であるため、住信SBIネット銀行は、実店舗での相談ができません。

お問い合わせの際は、電話やメール、チャットを利用することになります。

直接会って、対面で相談したい方にはデメリットとなるでしょう。

しかし、自分が知りたい情報を聞く分には、メールや電話でも十分だと思います。逆に平日の日中は仕事で銀行に行く時間がない人には、気軽にメールやチャットでやりとりができるのはメリットでもあります。

銀行カード等の紛失・盗難に関するお問い合わせは、24時間(365日)受け付けているので、安心して利用できます。

セキュリティ管理を気をつける必要がある

ネット銀行を始められない一番の不安要素なんじゃないかなと思います。

住信SBIネット銀行は、セキュリティが強固で安心して利用できるものの、登録時に設定したIDやパスワード等は自身で管理する必要があります。

万が一、フィッシング詐欺等でIDやパスワードが流出した場合、第三者に口座から引き出される恐れがあります。

公共施設などに設置してあるフリーWi-Fiの利用時に、不正アクセスされる可能性があります。フリーWi-Fi接続時には、住信SBIネット銀行のアプリの利用を避けるなどして対策しましょう!


しかし、極度に不安になる必要はないと思います。


大手銀行のキャッシュカードや、クレジットカードだって、盗難や不正利用などの可能性がないとは言い切れません。


ネット銀行も、キャッシュカードやクレジットと同じように、大切に管理すれば、安全に利用できると思います。


ネット銀行が初めての方は、まずは開設だけでもしてみましょう。少額からサービスを利用してみて、自分に合っているなと思ったら、家計管理に取り入れるのもありですね。

まとめ

実際に「住信SBIネット銀行」を使用してみて

私が、住信SBIネット銀行の口座を開設したきっかけは、Instagramでした。

ATM手数料・振込手数料が無料で利用できるのはもちろん、最大の魅力ポイントは、自動入金+定額自動振込サービスが無料で利用できることでした。


住宅ローン返済の銀行だけは、地方銀行で使い勝手が悪く、引き落とし口座をまとめることがどうしてもできませんでした。


毎月する必要があった、ちょっとしたひと手間を、完璧に改善してくれた住信SBIネット銀行です。


昔の私は、「ネット銀行・ネット証券」など、ネットというだけで、怪しい、なんだか不安、こわいと、なかなか踏み出せずにいましたが、今ではそんな先入観はまったくありません。


むしろ、ネットだからこそ、セキュリティ対策にも力を入れているネット銀行は多いです。


店舗や人件費を削ることで、利用するわたしたちに、多くの便利なサービスを提供できるのです。

住信SBIネット銀行のメリットのおさらい
  1. ATM利用手数料・他銀行への振込手数料が5回無料
    「スマートNEO認証」の登録だけでOK!
  2. 目的別の口座を最大10件つくれる
  3. 他行口座から自動入金ができる
    手数料も無料!
  4. 定額自動振込ができる
    他行口座でも、件数によって無料で利用できる
  5. 「ハイブリッド預金」で金利が0.01%
    SBI証券と連携する必要がある
  6. 「スマートNEO認証」でセキュリティも安心

店舗での相談ができない問い合わせは電話やメールになってしまうセキュリティ管理が必要になる、などのデメリットはありますが、やはり、それを上回るメリットが多いです。


「住信SBIネット銀行」を利用することで、時間と手間がはぶけ、家計管理も楽になります。


浮いた時間をどうぞ自分や家族のために、有意義に使ってください。

▶▶「SBIネット銀行」のサイトはこちらから