※本記事はプロモーションを含んでいます。
- 旗竿地のメリット・デメリット
- 旗竿地で起こるトラブル
- 旗竿地に向いている人
- 家づくりで後悔しないためには?
「旗竿地は安くで購入できる」って聞くけど実際はどうなの?
「旗竿地はやめたほうがいい」とも聞くから悩む…
マイホームを考えている方や、土地を探している方はこんな風に思っているかもしれません。
たしかに…
- 「旗竿地は安いけど、コストがかかる」
- 「旗竿地は不便だから安いんだ」
- 「日当たりも悪いからおすすめしない」
なんて意見もありますし、「旗竿地はやめたほうがいいよな…」思ってしまいますよね。
実はわが家も、マイホームを探していたとき、ハウスメーカーの方に紹介されたのが「旗竿地」の土地でした。
そのとき私たち夫婦は、マイホームの知識をほとんどもち合わせていなかったため、「旗竿地かぁ…駐車しづらそうだな」くらいにしか思っていなかったのです。
また、わが家は定収入世帯のため、月々のローン返済の額を増やしたくなかったため、予算的に「旗竿地」の選択肢しかありませんでした。
デメリットが多いと言われている「旗竿地」ですが、旗竿地に住んで3年以上たちますが、今のところまったくといっていいほど後悔はありません。
その理由としては、旗竿地ならではのメリットを感じる部分が多いのと、駐車場や日当たりなどデメリットといわれることがわが家にはあまりあてはまっていなかったからです。
旗竿地のメリットをおおいに活用できれば、快適に暮らすことはできます。
ですが、デメリットも多いのが「旗竿地」です。
そのため旗竿地の特徴、デメリットを理解することが大切になってきます。
旗竿地の特徴やデメリットなどをしっかり知ることで、後悔しない土地選び・マイホームづくりを進めていきましょう。
旗竿地とは
旗竿地とは「竿につけた旗」のような形状をしている土地のことです。
このような土地は、通常奥行きが狭く、先に長い道路に接しているため、「旗竿地」と呼ばれています。
旗竿地は、道路に接する出入り口部分(間口)が細いという特徴があるため、奥まった部分の敷地に建物を建てるのが一般的です。
旗竿地に住んで後悔したポイント
実際に、旗竿地に住んでいるわが家が感じる後悔ポイント・デメリットをお話ししていきます。
- 土地は安いがコストがかかる
- 日当たりや風通しが悪い
- 防犯面に不安がある
- 駐車場が使いづらい
旗竿地の形状ならではのデメリットがあります。
土地は安いがコストがかかる
旗竿地の土地は、周辺の相場より安いケースが多いです。
ですが、住宅を建てるときに予想外の工事コストがかかり、逆に割高になることがあります。
たとえば、
- 旗竿地では大型の重機が敷地内に入ることができず、建築のための人件費がかさんでしまうことがある
- 旗竿地に初めて家を建てるときは、水道やガスといった基本的な設備を引き入れなければいけない
などの影響で、工事費用が増えることがあるため、事前に確認することをおすすめします。
日当たりや風通しが悪い
旗竿地は、家のまわりを建物で囲まれているケースが多いです。
そのため、1階リビングや場所によっては、日差しが入りにくいところもあります。
- 2階リビングにする
- 吹き抜けを取り入れる
- 大きめの窓を付ける
など、間取りや設計を工夫することで改善できることもあります。
ほかにもまわりを家に囲まれていたり、隣の家との距離が近く、住宅全体の風通しが悪くなることも想定しておいたほうがよいでしょう。
住宅もですが、細い路地部分も家に囲まれていることが多いため、日が当たる時間がかなり限られるため、ガーデニングをするときは場所を考える必要があります。
防犯面に不安がある
旗竿地は、奥まった敷地に家を建てることになるため、防犯面が不安になります。
細い路地部分に車を停めていると、奥まった場所にある住宅部分が死角になりやすいです。
- 強化ガラスの窓を採用する
- 防犯カメラを付ける
- センサーライトを付ける
など、防犯対策をしておくことで不安を減らすことはできます。
わが家も玄関扉にがガラスを採用しない・窓は小さめにするなどの対策はしました。
駐車場が使いづらい
旗竿地を購入する上で、1番考えておかなければならない駐車場問題です。
車が必需品の家庭や、2台以上車を所有している家庭は、なにかと不便になることがあるためそれを踏まえたうえで、旗竿地を視野にいれましょう。
- 駐車する幅がせまい
- 縦列駐車になる
- 車はスライドドア一択?
- 自転車の停める場所は?
それでは解説していきます。
旗竿地は、細い路地部分を駐車場として利用するのが一般的です。
そのため、駐車が苦手な方や、車幅が広い車を運転している方には駐車がしづらいと感じます。
お隣さんとの境界線にブロック塀がある場合は大丈夫ですが、ない場合はお隣さんの車にぶつけてしまわないように細心の注意が必要です。
駐車が苦手な私は、毎回慎重に停めているため大変ではあります。
旗竿地で2台以上を駐車をするときは、基本的に縦列駐車になります。
そのため、車の入れ替えや出し入れを考えながらしなければなりません。
- 朝早く出る車を道路側に
- あとから帰ってきたけど、中側に停める
など、生活環境によっては車の入れ替えが手間になります。
わが家は現在、1台しか車をもっていないため快適に過ごせていますが、今後2台になったときは、出し入れが大変になるのが目に見えています…。
旗竿地の路地の幅がせまいため、車を買い替えるときに、大きな車種はむずかしいこともあります。
また、車のドアはスライドドアでないと不便になることが多いです。
ドアを開けたときに、フェンスにぶつけてしまったり、お隣さんの敷地に入ってしまったり、なにかとトラブルになりやすです。
小さなお子さんがいる家庭はなおさらスライドドアでないと、お子さんがうっかり開けてしまい、ぶつけてしまっては大変ですね。
駐車に関して手間なのは車だけでなく、自転車を使う家庭にも注意が必要です。
道路側の停めることもできますが、やはり盗難などの防犯面が気になるところです。
自転車の停める場所を建物寄りにすると、駐車している車の横を通ることになります。
自転車が通れるくらいの幅があればいいのですが、大きな車種だったり、もともと幅がせまい路地だと、自転車が通れないことがあります。
そうなると、自転車を停める場所をどこにするのか、自転車が通ったときに傷をつけたりしないか、色々考えなくてはなりません。
何十年も乗り、駐車するであろう「車」です。
旗竿地のせいで、
- 車に傷がついた
- 車横を通るのが一苦労
- 好きな車を買えない
- 車の入れ替えが面倒
と、旗竿地に住んで後悔しないためにも、土地の値段だけできめるのではなく、自分たちの生活環境・将来の暮らしを考慮しながら検討しましょう。
旗竿地に住んで実際に起きたトラブル
続いて、旗竿地に住んでいるわが家が実際に起こったトラブルや、今後起こりそうな問題点をお話ししていきます。
- 車の駐車に気を遣う
- 工事がやりずらい
- 遊び場になってしまう
- 近隣に家が建てば日当たりが悪くなる
車の駐車に気を遣う
わが家の旗竿地は、お隣さんとの境界線のフェンスがありません。
そのため、お隣さんとの土地の行き来が簡単にできてしまいます。
境界線のフェンスがないこと自体は、圧迫感がなく広々と見えるためメリットだと感じています。
ですが、駐車の際はお隣さんの車にぶつかってしまう可能性があるため、不安要素になります。
フェンスやブロックがあれば、万が一ぶつかってしまっても自分の土地ですが、お隣さんの車にぶつけたり、傷をつけてしまったときは大変なことになってしまうため、常に気を張って駐車しています。
修理で済めばいいのですが、お隣さんが納得いかなければ大きなトラブルになりかねません。
実はわが家は、ぶつけられてしまった側です…。
ずっと顔を合わせるお隣さんのため、こちらの対応にも悩みました。
工事がやりずらい
これも実際に感じたことなのですが、わが家は後付けで太陽光発電を設置しています。
太陽光パネルや蓄電池の設置工事の際に、わが家の駐車場に大きなトラックを停めることになりました。
旗竿地の細い部分は幅が決まっているため、大きめのトラックだと幅がかなりギリギリで、トラックのドアを開けるとお隣さんの土地に入ってしまいます。
また、降りるときもお隣さんの土地に踏んでしまいます。
工事の方も配慮はしてくれますが、厳しいお隣さんの場合は、こういうときにもトラブルが起こりかねません。
家電の搬入・住宅のメンテナンス工事など大きめのトラックを停めて作業するときは注意が必要です。
太陽光発電については、お隣さんも導入していたため、お互いに理解していたためトラブルにはなりませんでした。
遊び場(たまり場)になってしまう
これはわが家の体験談ですが、地味に困ってしまいました。
近隣の家庭は、わが家と同じような年齢の子どもたちが多いです。
わが家の子が細い路地部分で遊んでいると、その声を聞きつけ近隣の子どもたちがわが家の敷地で一緒に遊び始めます。
一緒に遊ぶことに関してはいいのですが、わが家の路地部分のスペースが広く、道路から離れているため、どうしても子どもたちがあそぶたまり場になってしまいます。
早く家に入りたいときに、「どうぞ遊んでてください」というのもおかしいですし、「そろそろバイバイしようかー」と促すのはいつも私です。
ママさんたちの話が盛り上がって帰る気配がなかったり、子どもたちも「まだ遊びたい」とごね始めると、もうお手上げです。
遊びに来てるママが「もう帰ろう!」と、なかなか言ってくれず困ってしまうため、近隣の子どもに見つかる前に「早く家に入ろう!」と、わが子にうながすようになってしまいました…
わが家の敷地で遊ぶのは構いませんが、長居するのはやめてほしいのは本音です…。
近隣に家が建つことがある
旗竿地がある周辺は、家が密集していることが多いです。
今は周辺に建物ががなくても、今後住んでいれば家が建つ可能性もあります。
そのときに日当たりが悪くなったり、騒音や隣人関係など新たなトラブルが出てくることがあります。
実際にわが家の住宅のリビング側は、現在駐車場になっています。
建物が何も建っていないため、日当たり抜群です。
ですが、今後10年後もこのままである可能性は低く、いつかは住宅が建ってしまうんじゃないかなと心配しています。
建物が建ってしまえば、わが家のリビングは完全に日当たりが悪くなり、むしろ日が当たらない気もします。
そのため、後悔しないためには将来のことを踏まえて、土地や家の間取り・設計を考えなくてはなりませんね。
旗竿地に住んだメリット
次に旗竿地のメリットについて解説していきます。
デメリットしかないと思われがちな旗竿地ですが、実際に住んでみるとメリットだと感じることも多くあります。
- 土地を安く購入できる
- 子どもが遊べる空間ができる
- 家の内装にお金をかけられる
わが家は、旗竿地に住んで3年経ちますが、子どもがまだ小さいこともあり、デメリットよりもメリットのほうが多いなと感じています。
土地を安く購入できる
旗竿地のメリットといえば、相場よりも安くで土地を購入できることです。
旗竿地は、住環境として制約を受ける部分もあるため、割安な価格で購入できるのです。
まさにわが家はこの恩恵を受けた者です。
わが家は低収入世帯でありながらも、マイホームを手に入れられたのは、まぎれもなく「旗竿地」のおかげでした。
旗竿地の前にある「整形地」に比べ300万円ほど安くで購入できたのです。
そのため、住みたいエリアがあっても地価が高く、予算オーバーで諦めている方にも、旗竿地なら予算に合う土地を見つけられるかもしれませんね。
子どもが遊べる空間ができる
旗竿地は、道路まで細い路地があるため「玄関から子どもが急に飛び出して、ヒヤッとする」といった心配もありません。
玄関の目の前が道路という家では、子どもが飛び出さないように常に細心の注意をはらう必要があります。
また、庭といっても道路が目の前だと、子どもを気軽に遊ばせることもできません。
そのため、旗竿地では道路からある程度の距離があるため、安心して子どもの遊びを見守ることができるスペースになります。
また、道路側に車を駐車していれば、「車より先に出たらダメだよ!」と、車がいい目印にもなってくれます。
旗竿地の細い路地は、小さい子であれば十分に走ったり、キックバイクに乗ったり、縄跳びなどもできるため、外遊びが満足にできるのもメリットです。
家の内装にお金をかけられる
旗竿地に家を建てるときは、整形地に建てるときと比べて、家自体がまわりの家に隠れてしまう特徴もあります。
家の見た目、外壁にこだわりたい方にはデメリットになりますが、間取りや内装にこだわりたい方にとっては、おすすめの土地です。
わが家も旗竿地なので経験済みですが、道路からわが家の家はほとんど見えません。
玄関や屋根、外壁の色がわかる程度で、全体像はまったくといっていいほど見えません。
そのため、外壁・外装にこだわらず、内装・設備にお金をかけ、居心地がよく住みやすい家をめざしたい方にはおすすめです。
注文住宅の場合は、一から間取りや内装を考えるのは、とても労力がいります。
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旗竿地がおすすめな人
これまで旗竿地のメリットをお話してきましたが、それを踏まえて旗竿地が向いている方の特徴を紹介します。
- 内装にこだわりたい方
- 静かな環境で暮らしたい方
- 通行人に家を見られたくない方
- 小さなお子さんがいる家庭
- 車をもたない方・1台の家庭
こちらにあてはまるものが多い方は、旗竿地を検討してみましょう。
内装にこだわりたい方
メリットでもお話ししたように、旗竿地の地形だと家の全体像が見えないことが多いです。
外装や外壁よりも内装にこだわることをおすすめします。
旗竿地は日当たりが良くないことが多いので、
- 吹き抜けや大開口(大きな窓)を採用する
- 2階リビングにし、日当たり良好に
- ウッドデッキやバルコニーでおしゃれな庭に
- 路地の部分に花壇やガーデニングで好きな庭に
- キッチンやお風呂をワンランクアップに
など、日当たりのよい間取りにしたり、おしゃれな庭にしたい方にはおすすめといえます。
実際に住んでみて、大半を過ごすのは室内です。
外装にかける予算を内装にかけこだわることで、お気に入りのマイホームになるでしょう。
静かな環境で暮らしたい方
旗竿地の住宅は、道路から離れているため車の音や、通行人の話し声なども気になりずらいです。
奥まったところに家が建っているため、間取りによっては車の音もほとんど聞こえないため、リラックスしてゆっくり過ごせます。
道路に面した家だと、暗い時間帯の車のライトが気になったり、玄関前のセンサーライトが、車が通るたびに点灯してしまったりと、なかなか落ち着かないこともあります。
そのため、ゆったりと過ごしたい方には旗竿地がおすすめです。
通行人に家を見られたくない方
私が実際に、旗竿地に住んでみて感じる大きなメリットです。
近隣の道路に面している家では、間取りの関係もありますが、玄関のドアを開けると家の中が丸見えになることもあり、とても困っているそうです。
道路側に面している家では、歩いている人や車からの視線を遮るために、
- フェンスを追加で設置
- 目隠し用のシェードを付ける
- リビングの扉にレースカーテンを付ける
など、いくつかの対策をとっているそうです。
それに比べると、旗竿地のわが家は、玄関の扉を開けたときに家の中を見られるのはお隣さんだけです。
ふとした瞬間に、家の中が丸見えになることもなく安心して過ごせています。
家の前を人が通ることもないため、人目を気にせず過ごせるのは大きなメリットになりますね。
小さなお子さんがいる家庭
これも旗竿地に住んでみて感じる大きなメリットです。
道路に面しているお隣さん家は、玄関から出ると道路がわりとすぐなので、パッと飛び出してしまい危ない場面を何回か見かけたことがあります。
走れるようになる2歳以降はもちろん、スピードを出す車もいるため、慣れている小学校低学年の子でも、危ないと感じる場面を見かけます。
そのため、道路から離れている旗竿地は安心できます。
安心して庭で遊ばせることもできるし、距離があるため道路に飛びだすこともなく、小さい子どもをもつ親としては安心できるためおすすめです。
車をもっていない・車が1台の家庭
これもデメリットの部分で解説していますが、車を2台以上持っていて「縦列駐車」になる場合は、車の出し入れ・入れ替えがとても大変です。
車を毎日使う家庭だと、より面倒に感じてしまいます。
車を1台しかもたない家庭では特に不便なく利用できます。
また、駅近や都市部であれば車がなくても生活に困らないため、車をもたない暮らしを視野にいれ、旗竿地の土地や物件を探してみるのもいいでしょう。
旗竿地に住んで後悔しないために
ここまで読んで「旗竿地もいいかも!」と思いはじめた方のために、旗竿地を選んで後悔しないためのチェックポイントを解説していきます。
- 間口の広さを確認する
- 日当たりの確認
- 水道の引き込み費用や電気の中継ポールを確認
- ハウスメーカーに見積もりを依頼する
お気に入りの土地をや物件を購入できるように、確認できるところは納得するまで確認しましょう。
間口の広さを確認する
わが家の間口は「2.5m」なため、軽自動車なら使いづらいと感じることはありません。
ですが、駐車する車が普通車になるとだいぶ狭くなるため、扉の開け閉めも注意が必要になります。
また、車の横を通るときも通りづらく、自転車だと本当に一苦労です。
そのため、3mあれば普通車でも十分に通ることができるでしょう。
間口3mの旗竿地は、なかなか見つからないかもしれませんが、最低でも2.5m以上ある旗竿地を選びましょう。
日当たりの確認
デメリットでお話ししたように、旗竿地は家で囲まれていることが多いため、日当たりが悪いことがあります。
ですが、実はわが家の旗竿地はめちゃくちゃ日当たり抜群なのです。
場所やまわりの土地の関係、建物があるかないかなどの条件で、日当たりがいい旗竿地も存在します。
日当たり抜群なのですが、旗竿地なのでしっかりと安くで購入できています。
そのため、旗竿地すべてが日当たりが悪いわけではないため、条件を絞って探してみるのもおすすめです。
どうしても日当たりが確保できないときは、吹き抜けや、2階リビングを検討してみましょう。
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水道の引き込み費用や電気の中継ポールを確認
旗竿地は、道路から水道管まで距離があるため、水道の引き込み費用が高くなることがあります。
水道管は道路の下にあるため、道路と家まで距離がある旗竿地では、別途で費用がかかることがあるのです。
新築の場合、水道引き込み費用の相場は「約30万円~50万円」といわれています。
1m長くなるだけで1.5万円高くなるため、引き込み費用がどれくらいになるのか確認しておくとよいでしょう。
また、電線のたるみをなくすために「中継ポール」が必要になることがあり、別途で費用が必要になることがあります。
旗竿地の土地を安く購入できても、工事等で費用が高くなってしまっては本末転倒です。
納得して土地を購入できるように、一度ハウスメーカーの担当の方に聞いてみるのもおすすめです。
ハウスメーカーに見積もりを依頼する
条件の合う旗竿地が見つかったときは、工事費・人件費・建設期間など、自分が納得いくまで担当の方と話し合いましょう。
旗竿地は大型トラックなどが入りずらい土地なので、建設できるのかを前もって確認しておきましょう。
また、追加工事が必要になったり、費用が上乗せされるなどトラブルにならないように、見積もりをもらってから検討することをおすすめします。
「旗竿地」で後悔しない家づくりのために
ここまで旗竿地のメリット・デメリット・トラブルなどを実体験を交えてお話してきました。
旗竿地に限らず、どの土地にもメリット・デメリットが出てくると思います。
実際に住んでから後悔しないためのも、購入前にできることはしておきましょう。
後悔しない家づくりのためには、いくつかのハウスメーカーの比較が大事になってきます。
そんなわが家は、ハウスメーカーの比較どころか、「一か所の土地のみを見て購入を決断してしまう」というぶっ飛んだ判断で、マイホームを購入してしまったのです。
1社の見積もりだけだと相場が分からず、相場より高い価格で購入してしまう可能性もあります。
相場を知ることで「たまたま問い合わせたハウスメーカーの相場が高いのを知らずに、そのまま契約してしまった…」ということが防げます。
まさにわが家のようですね…涙
また、ほかのハウスメーカーでも見積もりしていることを伝えると、うまくいけば値下げ交渉ができることもあります!
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