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旗竿地ってトラブルになりやすいの?
「旗竿地 嫌がらせ 」ってワードもよく見るけど…
マイホームを考えている方や、土地探しをしている方はこんな風に思っているかもしれません。
たしかに、旗竿地を購入したり、家を建てたりしたあとに後悔することだけは避けたいですよね。
そこで今回は、旗竿地に4年以上住んでいるわが家が体験したトラブルを交えながら、旗竿地のトラブルについて解説していきます。
結論からいいますと、旗竿地はたしかにトラブルが起こりやすい地形です。
ただし、旗竿地の特徴を知り、メリットを活かせば、快適に過ごすことができます。
旗竿地の特徴を知って、素敵なマイホームづくりに生かしてください。
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旗竿地で起こりやすいトラブル
旗竿地とは「竿につけた旗」のような形状をしている土地のことです。
旗竿地は、道路に接する出入り口部分(間口)が細いという特徴があるため、奥まった部分の敷地に建物を建てるのが一般的です。
- 車に傷がつく
- 間口が狭いと大型車が入らない
- 日当たりが悪くなる
- 旗竿部分で遊ぶとクレームになるかも
- 隣の家の人と遭遇する
間口部分が狭い・日当たりが悪いことで起こりやすいトラブルもあります。
車に傷がつくかも!
わが家の旗竿地は、お隣さん家との境界フェンスがありません。
そのため駐車をする際は、お隣さんの車に当たらないように細心の注意を払って停めなければなりません。
フェンスや壁があれば、万が一ぶつかってしまっても自分の土地ですが、人様の車にぶつけたり、傷をつけてしまったときは大変なことになってしまいます。
修理で済めばいいのですが、お隣さんが納得いかなければ大きなトラブルになりかねません。
またそのような事故が起きてしまうと、今後の生活や人間関係に悪影響をおよぼす可能性があるため注意が必要です。
下記で詳しくお話ししてますが、わが家は車を傷つけられた側になってしまいました。
境界線のフェンスがないとやはり接触問題は起こってしまいました…。
間口が狭いとトラックが入らない?
これも実際に感じたことなのですが、わが家の間口部分は2.5mです。
車を駐車したとき | 歩行幅 | |
---|---|---|
軽自動車 | 問題なく停められる | 自転車も通れるくらい余裕はある |
普通車 | 少し窮屈感ある | ギリギリまで寄せれば、通行幅は確保できる |
中型トラック | 間口部分とほぼピッタリ | 通行できる幅はなくなる |
中型トラックが駐車するにはギリギリの幅です。
そのためトラックのドアを開けると、お隣さんの敷地に入ってしまいます。
お隣さんの敷地を踏まないと、トラックから降りられないこともあるのです。
理解してくれるお隣さんなら安心できますが、万が一そのことに対してクレームがきた場合、次からはトラック自体駐車できなくなってしまうことがあります。
わが家の場合、
- エアコン工事
- 家電搬入
- 太陽光発電設置
の工事のときにトラックを停めることがありました。
あとあとトラブルにならないように、工事をすること・トラックが停まること・そのせいで迷惑をかけるかもしれないことを前もって相談しておくことが大事です。
その一言があるかないかで、お隣さんのメンタルも大きく変わってくるでしょう。
防げることは前もって防ぐことで、トラブルになりにくくすることはできます。
敷地で遊んでいてもクレームになる?
わが家には2人の未就学児がいます。
そのため、細い路地部分で縄跳び・キックバイク・砂利遊びをすることがあります。
保育園から帰ってくると毎日のようにキックバイクに乗っていました。
そしてよく発狂するし、大声も出します、泣いてわめくこともあります。
これに関しては、お隣さん家だけでなく、近隣の方からクレームがきかねません。
旗竿地は道路から距離があるため、安全に遊べるというメリットがあります。
とはいえ、遊ぶ声が迷惑だと思う人もいるため、敷地内だからといって好き放題はできませんね。
日当たり・風通しが悪い
旗竿地の家は周辺を家で囲まれていることが多いため、日当たりや風通しが悪くなることがあります。
実際にわが家の細い通路部分は、両サイドを家で囲まれているため、日当たりがめちゃくちゃ悪いです。
梅雨の時期には、駐車部分のコンクリートの部分に苔が生えてしまい、わが家の駐車場だけほんのり緑色になってしまいました。
ケルヒャーがないととてもじゃないですが、コケや汚れが落ちません。
放置すると、うっすら緑色なのも目立ってしまいます…。
そのため近隣の家に比べ、駐車部分のコンクリートの掃除や手入れが多く必要になりそうです。
お隣さんに会う確率が高すぎる
こればっかりは仕方がないことなのですが、旗竿地同士のお隣さんとは玄関の位置が同じなので、やはり遭遇する確率が高いです。
お隣さんと良好な関係なら問題ないのですが、そっけない態度をとられたり、そりが合わない方だとなるべくなら顔を合わせたくないですよね。
顔を合わせたくないから、お隣さんがドアを開ける音や話し声が聞こえると、いなくなるまで玄関で待機することもあります。
はい…わが家の話です…。
特に細い路地部分でなにか作業をされると、絶対に顔を合わせないといけないため、苦痛なときもあります。
「こんにちはー」と軽くあいさつをしておけば問題はないですが、お隣さんとの会う回数が多くなることは覚悟しておいたほうがよいでしょう。
実際に起きたトラブル
続いて、旗竿地に3年住んだ間に、実際に起こったトラブルをお話しします。
- 車に傷を付けられる
- 間口部分に駐車され出られない
- 車の入れ替えのときに文句を言われる
- 敷地内に勝手に入られる
やはり旗竿地の特性上、お隣さんがらみのトラブルが多いです。
お隣さんが常識的でモラルのある方なら、必要以上に心配することはなさそうです。
詳しくお話ししていきます。
車に傷をつけられる
これは旗竿地ならではのトラブルだといえますが、お隣さんが自分の車を駐車する際に、わが家の車に接触してしまうという事件が起きてしまったのです。
接触の際に、わが家のミラーにわりと目立つ傷がついてしまいました。
すぐに謝罪にきて「修理に出しますか?」「警察呼びましょうか?」ということも聞かれたのですが…
わが家も突然のことだったので、「どうする…?」とその場で夫婦で話し合いました。
ですが結局、傷はミラー部分だけだし…と結果的に修理をお願いせず、傷はそのままの状態で今に至ります。
今回の件で感じたのが、スーパーの駐車場で、ぶつけた相手が見ず知らずの他人だったら?
➡すぐに警察を呼んで、修理してもらっていたと思います。
だからこそやっかいなのは、相手がこれから長い付き合いになるであろうお隣さんだったということです。
「次に迷惑かけてしまうのはわが家かもしれない…」そうなったときのことを考えると、やはり強くは言えませんでした。
本当は修理してほしい気持ちもあったけど、「そこまでの傷じゃないし…」「大ごとにするのもな…」と夫婦でモヤモヤが残った出来事でした。
この件で、近所付き合いのむずかしさを体験しました。
間口部分に車を停められてしまう
2mや2.5mの間口では駐車するときや通るときに不便だけでなく、間口部分に駐車されることで車が出られなくなることがありました。
実際の例でいうと、
- お隣さん家に来た配達員の車が停まっている
- お隣さん家の来客の車が路駐している
お隣さん家の間口部分だけでは納まらないため、わが家の間口部分にも車が侵入している状態になります。
そのため、
- わが家が車を出そうとするタイミングだと出せない
- 帰宅し駐車するときに、お隣さん家の車が邪魔で駐車できない
ということが何度かありました。
配達員の車に関しては、お互いさまなので仕方ないと思っています。
しかし、来客の方の車に関しては「今後やめてください」と、お隣さんにはお伝えしました。
お互いさまと思うこともありますが、こちらばかり我慢することが多いとストレスも溜まってしまうため、伝えるようにしています。
車を入れ替えのとき文句を言われる
こちらはわが家ではなく、お隣さん家が体験したお話しです。
お隣さん家は車を2台持っているため、車の入れ替えをおこなう必要があります。
頻繁とまではいきませんが、2日に1回は車の入れ替えをおこなっていたそうです。
車を入れ替えの際は、
- 2台同時に動かす(それぞれに運転手がいる)
- 1台は路駐して降り、もう1台の車を移動させる
場合がありました。
入れ替えの瞬間だけなので数分ではありますが、その路駐している車が「邪魔だ!」「お前の敷地じぇねんだよ!」と近隣住民の方に怒鳴られたそうです。
それからは、いつも通りにバックで駐車しようと道路をふさいでしまったときに、クラクションを鳴らされ怖い思いをしたそうです。
ご近所付き合いで大変なのは、やはり一度目を付けられると、あとあと大変になるということですね。
敷地内に勝手に入られる
これは旗竿地というよりは、モラルの問題になります。
わが家の旗竿地の境界線は、ブロックやフェンスがなく、地面に境目の線があるだけです。
そのためお互いの敷地に簡単に入ることができてしまいます。
子どもたちも小さいため、お隣さんの敷地に入ってしまうこともあり、小さいうちは注意するのが大変でした。
あまり親しんだ関係じゃないときに私が「車を降りるときは、うちの敷地を踏んでも構いませんよ」ということを伝えました。
その理由は、車から降りるときに子どもたちがとても降りにくそうにしていたのを見て、そう声をかけたのです。
ですがそれから月日が経ち、お隣さんとも話す機会も増えて慣れ親しんできた頃、問題が起こったのです…
- 窓を開けると…
お隣さんがわが家の敷地を通って、ゴミ出しに行っていたのです。
家に戻るときもわが家の敷地を通って… - またある日は…
お隣さん家の子どもが、わが家のおもちゃを使ったり乗ったりして遊んでいました。 - そしてまたある日…
わが家の玄関前の敷地に勝手に入って、片付けの作業をしていたのです。
住人(私たちが)が帰ってきたのにも関わらず、まったくどかない&そもそも勝手に敷地に入ってることで、さすがにわが家も怒りMAXに…
まずは直接ではなくLINEで、「今後このようなことをやめていただけますか?」「勝手にうちの敷地に入らないで欲しい!」ということを伝えました。
お隣さんも、ただ事ではないと気付いたのか直接謝罪に来ました。
当たり前のことですが…「とにかく今後は勝手に敷地に入らないでください!」と強くお願いしました。
その謝罪のときに、実は「自転車で通るときも、わが家の敷地を勝手に通っていたこと」を知りました…
そして、「自転車だけは今後も通らせて欲しい」と自分勝手なお願いをされ…
- 人んちに勝手に入るとはどういう神経なのか?
- 人んちの敷地を何だと思ってるのか?
- 今まで勝手に通路として使ってたのか?
- 子どもだから何しても許されるのか?
- こっちは人の敷地に勝手に入っちゃダメ!と子どもに注意しているのに、なぜ大人が堂々と入ってるのか?
と今までの怒り&不満が爆発!
お隣さんも「自分たちが100%悪い」ということを自覚していましたが、嫌がらせとかではなく単に「人の敷地に入ってる」という認識が欠けていたそうです。
こちらからすると「ありえない」ですが、お隣さんにとっては「通りやすいところを通っただけ」と軽い気持ちだったそうです。
- 金輪際関わりたくない
- 挨拶もしたくない
- こんなにモラルのない奴がいるのか?
と夫の怒りはMAXでした。
当然といえば当然ですね…
こうなってしまうと、今後のご近所付き合いはどうなるの?
ということですが、
わが家はお隣さんの常識や価値観がまったく合わないため、必要以上に仲良くしなくていいという考えになりました。
会えばあいさつをして話しかけられたら答えて、それ以上は深く関わらないようにしています。
私はたまーに世間話をしますが、夫は関わりたくないと、お隣さんをなるべく避けて生活しています。
当たり前といえば当たり前なのですが、この1件以来お隣さんがわが家の敷地に入っているところは見なくなりました。
マイホームを購入すると、やはり気になるのはご近所さん問題です。
わが家のようにお隣さんとの境界フェンスがなく、行き来しやすい旗竿地だと、お隣さんとの関係性はとても重要になってきます。
旗竿地の特性上、会う回数も多く、駐車場に関してもトラブルが起こりやすいのも事実です。
そのため、お隣さんの生活環境・価値観などを知った上で、距離感を保ちながらうまく付き合っていきことをおすすめします。
実は、最初からお隣さんと気が合わなそうだな…と直感で感じていました(笑)
ご近所さんとは最初から仲良くなりすぎず、深入りしないことが1番大事だなと色々な出来事を体験し感じました。
旗竿地の土地やマイホームで悩んでいる方へ
旗竿地は見かけることが多い土地だけに、マイホームを考える方の選択肢の一つになるかもしれません。
たしかに旗竿地は
- 駐車場が不便
- 日当たりが悪い
- 工事にコストがかかる
- 防犯面で不安
などのデメリットもありますが、逆に
- 安く購入できる
- 内装にお金をかけられる
- 道路から離れているため安全
- 静かに暮らせる
などのメリットもあります。
マイホームで後悔しないためにも、少しの知識と信頼できるハウスメーカー・工務店さんに出会えることがとても大切です。
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夫・妻(30代パート主婦)・子ども2人の4人家族。
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