※本記事はプロモーションを含んでいます。
- マイホームを購入したけど、家が狭いから恥ずかしい…
- ママともに「今度遊びに行っていい?」と言われると気が重くなる…
- 広い家に住んでいる友人がうらやましい…
「自分の家は狭い」と思っている方は、こんな風に思っているかもしれません。
この気持ちめちゃくちゃわかります。
なぜならわが家は、延床面積23坪の小さな一戸建て住宅だからです。
- せっかく注文住宅を建てたのに狭いから恥ずかしい…
- マイホームなのに友人を呼ぶのが恥ずかしい…
マイホームに引っ越してから2年ほどは、こんな気持ちがずっと付きまとっていました。
ですが、家が狭くてもまったく恥ずかしいことではありません。
なぜなら私も含めほとんどの人が、「家が狭いと恥ずかしい」ものだと思い込んでいるだけだからです。
一度でも「家が狭くて恥ずかしい」と思った方は、家が狭いことを恥ずかしいと思ったときの対処法や、狭い家を快適にする方法についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
「家が狭いと恥ずかしい」と思う理由
その前に、狭い家といえば「狭小住宅」と呼ばれる住宅があります。
狭小住宅➡狭い土地に建てた戸建てのこと
狭小住宅に定義はありませんが、一般的な特徴はこちらです。
- 2~3階建て
- 土地の広さが20坪以下
- 延べ床面積は20~30坪
- 庭がほぼない
- 1階が駐車スペース
土地代が高い都市部でもマイホームが建てられるため、人気のある住宅です。
狭い家=狭小住宅?と思う方もいるかもしれませんが、今回は狭小住宅についてではなく、
- 自分の家が狭いと思っている方
- 「狭い家だね」と言われた経験がある方
- 友人・知人宅に比べると家が狭い方
に向けた内容となっています。
では「家が狭いから恥ずかしい」と思ってしまう理由を探っていきましょう。
- 「狭い家=お金がない」と思われそう
- 家の見た目が小さくて恥ずかしい
- 「こんな狭い家に住んでいるんだ」と、遊びに来た友人に思われそう
「家が狭くて恥ずかしい」と思ってしまうのは、このような不安を抱えているからだと思います。
実際に友人・知人から「家が狭いね」と言われてしまった方は、「恥ずかしい」と感じるようになっても仕方ないでしょう。
ですが、人の家に対して「狭い家だね」と言ってくるような無神経な方って、なかなかいないですよね。
そうなると、誰かに直接言われたわけではなく
- 「狭い」と言われそう…
- 「狭い」と思われそう…
と自分で思い込んでしまい、不安に感じているのではないでしょうか。
その不安を消し去ることができれば、「恥ずかしい」という感情も薄れていくはずです。
狭い家=お金がない?
「狭い家が恥ずかしい」という感情とは別に、狭い家に住んでいるのは「お金がないから」という思い込みもあります。
たしかに広い豪華な家に住んでいる人を見ると「ここに住んでいる人はお金持ちなんだな」思ってしまう方が多いでしょう。
そうなると、その逆は「狭い家は貧乏」と思ってしまっても不思議ではありません。
ですがここで大事なポイントは「あなたは、人からお金持ちだと思われたいの?」ということです。
おそらく、「お金持ちになりたい」と思っている人は多くても、人から「お金持ちだね」と思われたい人は少ないでしょう。
「お金持ち」に見られたい人は気にしてしまうのかもしれませんが、そうでない人は「家が狭いからお金がないんだ…」と思われたとしても、気にする必要はないということです。
家が狭くても、お金持ちだと思われなくても自分や家族が楽しく暮らしていれば、それで十分ということです。
家の見た目が小さくて恥ずかしい
友人や親戚などが、実際に遊びに来て部屋の中に入ってくることはあると思います。
また、知人やご近所さんなどに、家の中に入る機会はないけど、家の外観を見られることがあるでしょう。
そのときに「この家狭そうだな」「こんな小さな家にどうやって住んでるの?」なんて思われたらどうしよう…と不安に感じるのではないでしょうか。
実際に私がそうでした。
わが家はまわりの家に比べて、広さ・高さ(階数)・外壁のランクが低い住宅です。
そのため外観を見ただけでも、ちょっと小さめのランクの低い家だとわかってしまいます。
自意識過剰とはわかっているのですが、「小さいと思われてるんだろうな…」と凹むこともありました。
ですが、
- 庭の草が生え放題
- 庭が物で散らかっている
- 劣化したものが置いてある
ような家だと、どんなに広くてもきれいな家でも台無しです。
どんなに広い家でも、庭や外観まわりがきちんと整理されていなければ、魅力もなくなってしまいます。
来客の反応が気になる
実際に家に遊びに来てくれたときの、相手の反応って気になっちゃいますよね。
「自分の家は狭い」と思ってしまっている方は、なおさら気になってしまいます。
「こんな狭い家に住んでいるんだ」と、思われそうで怖いですよね。
そのときは包み隠さず「うちの家狭いけどいい?」「結構狭いよ!」と、事前に予防線を張っておきましょう。
実際に家に来た相手からどう思われるか、色々不安になるかもしれません。
しかし、部屋に入ったときに感じることって広さよりも、
- 掃除が行き届いていてキレイ
- 整理整頓されている
- モノが少なくてスッキリしている
こんな印象をもつほうが素敵な家に感じます。
家の広さを変えることはできませんが、掃除・整理整頓・モノを減らすことは努力次第で改善できます。
家が狭いと恥ずかしいし、かわいそう?
狭い家が恥ずかしいという理由はなんとなくわかったと思いますが、「狭い家はかわいそう」という意見についてはどうでしょう。
- 狭い家だと子どもがかわいそう
- 狭い家はストレスになるという思い込み
- お金がなくてかわいそう
このような理由があげられます。
狭い家だと子どもがかわいそう
「家が狭いと子どもがかわいそう」という意見は、聞いたことがある人もいるでしょう。
「子どもがかわいそう」と思われる理由は、
- 子どもの遊ぶスペースがない
➡年齢にもよりますが、布団を広げたくらいのスペースがあれば工夫して遊ぶことはできる - 小さい子どもが走り回ったりできない
➡家の中で走り回る必要はなく、公園や広場で走り回ったほうが安全 - 子ども部屋がない
➡ベッドや机だけでも専用のものがあればプライベート空間をつくれる - 子どもの友だちを呼べない
➡友だちが来るときだけ、リビングを空けてあげる
など、発想を変えたり、工夫することで前向きにとらえることはできます。
とはいえ、子どもにとっても広い家のほうがいいのかもしれません。
大きくなったときに自分の部屋があったほうが喜ばれるかもしれません。
ですが、家が狭いからこそのメリットもあるのです。
- 家族との距離が近い
- 子どものところにすぐに駆け付けられる
- 掃除も行き届き、清潔な空間を保てる
- 人の気配を感じられるので寂しくない
子どもがかわそうかどうかは、家の広さではなく家族とのコミュニケーションがとれている・あたたかい家庭であることのほうがよっぽど大切です。
狭い家はストレスになるという思い込み
「家が狭いとストレスになる」こちらもよく聞く意見ですね。
たしかに狭い家より、広い家のほうがよさそうに感じます。
ですがこれは全員にあてはまるわけではありません。
- 広い友人宅より、自分の家のほうが落ち着く
- 広い部屋だとなんだか落ち着かない
- 部屋が広いと、モノも増えて散らかりやすい
と感じる方も多いのではないでしょうか。
大切なことは、工夫しながら自分や家族に合わせた住み慣れた愛着のある家が一番いいということです。
お金がなくてかわいそう
「家が狭いとお金がなくてかわいそう」と思われがちですが、こちらも考え方次第で改善できます。
注文住宅なのに小さい(狭い)理由は「月々の支払い額をあげたくなかった」からです。
➡結果的に、家の面積を広げられず狭い家になってしまいました。
これを見ると「お金がないから家が狭い」はまちがってはいません。
ですが、こういう解釈もできます。
月々のローン支払い額をあげなかった代わりに、
- 子どもの学費を貯められる
- 投資に回してお金を増やせる
- 家族旅行の資金も貯められる
- 贅沢はできないけど、好きなことにお金を使える
ということができるのです。
家を広くしていたら?
広い家を選んでいたら?
旅行に行くお金も、子どもの学費を貯められなかったかもしれません…。
将来のことを考えたがゆえに「家が狭くなってしまった」のなら、それはまったくかわいそうなことではなく、むしろ賢いと思えます。
家が狭くて恥ずかしいは嘘!
結論:家が狭くてもまったく恥ずかしくありません。かわいそうでもありません。
人からどう思われるかを気にしすぎた結果、「家が狭いことは恥ずかしいんだ」と思い込んでしまっているだけです。
家は広くて立派なのに、
- 部屋の中が散らかっている
- モノで溢れていて広く見えない
逆にアパートや小さい家でも、
- モノが少なくて整理整頓されている
- 掃除が行き届いていつもキレイ
こちらのほうが素敵なおうちに感じませんか?
- 住んでる方がその家を気に入っていること
- 暮らしやすいように工夫していること
- 掃除やメンテナンスをして大切にしていること
家の広さは関係ないと思っています。
自分の広い家を自慢してくような方がいれば、「価値観が合わない人だな…」と右から左へ聞き流しましょう。
狭い家がストレスになっている場合
「家が狭くても恥ずかしくない」ということはお伝えしてきましたが、ここでは家が狭いことが物理的にストレスになっている方への対処法を解説していきます。
例えば、
- 部屋が狭くて窮屈感がある
- モノを減らしてもスッキリして見えない
- 収納スペースがなく部屋にモノが溢れてる
などで悩んでいる方へのおすすめ方法をお伝えします。
- 配色を工夫する
- 家具選びに気をつける
- 突っ張り棒を使いこなす
- 収納サービスを利用する
配色を工夫する
部屋をスッキリして見せたいときは、配色を工夫しましょう。
「膨張色」と呼ばれる白やベージュなど明るめの色を使用することで、実際の広さより部屋が広く見えます。
部屋の中でも大きな面積を占める壁やカーテンなどを明るい色で揃えることにより、開放感がぐっと広がるでしょう。
家具や収納ケースは、壁の色味にテイストを合わせると統一感がでます。
ブラックや濃いブラウン系などの暗めのカラーは圧迫感がでてしまい、部屋が狭く見えてしまうので注意しましょう。
家具選びに気をつける
家が狭いと収納ケースやタンスなども十分に置けないことがあります。
スペースを十分に活用するために収納付き家具を検討しましょう。
- 引き出し付きダイニングテーブル
- 収納付きベッド
- 収納できるイス
など、収納場所を増やせる家具はおすすめです。
- 背が低い家具を選ぶ
➡目線が低くなり、天井が高く見え広く感じやすくなる - ソファやテレビ台は脚が細めのものを選ぶ
➡床が隠れにくく、広く見える効果がある
家具を購入するときは、広く見えるようなカラーや形状、収納付きのものを選びましょう。
突っ張り棒を使いこなす
みなさんのウチにもあると思いますが「突っ張り棒」とは、壁と壁の間に設置する棒のことです。
長さも調節でき、壁を傷つけることもないため賃貸の部屋でもおすすめです。
設置もかんたんで収納スペースを確保できるため、狭い部屋にはもってこいのアイテムです。
- 「突っ張り棚」で棚や押入れの中に設置
- 小さなタイプをシンク下に設置
することで、デッドスペースにも収納できます。
最近ではオシャレなデザインや、さまざまな種類が販売されているのため、部屋に合わせて探してみてください。
収納サービスを利用する
家の広さによっては、どんなにモノを減らしても、スペースができないという物理的な悩みはでてきます。
モノを減らすにも限界があり、必要なモノまで捨てることはできませんよね。
そんなときに活用できるサービスを紹介します。
- トランクルーム
- レンタルサービス
- クリーニング保管サービス
トランクルームとは荷物を預けられる施設(コンテナ)のことです。
- 屋外のコンテナ型
➡たっぷり収納できる - 屋内型
➡保存環境が整っている
預けるものや使い勝手に合わせさまざまなタイプが選べます。
普段は使う機会がないのに、捨てることができない荷物を預けてしまえば、家の中もスッキリします。
- 来客用の布団一式
- 趣味のキャンプ用品
- シーズンものの家電
など、収納するときに場所をとってしまうモノをレンタルで済ますのも一つの手です。
クローゼットの中を入れ替えたり、収納するスペースを確保する手間もはぶけるため、気になる方はチェックしてみてください。
クリーニングで預けた衣類をそのまま預かってくれるサービスもあります。
セーターやダウンジャケット、普段は着ないスーツなど、地味に場所をとってしまいます。
クリーニング保管サービスなら、衣類の保存環境が整っているためおすすめです。
わが家は換気の悪いアパートに住んでいたときに、スーツにカビが生えてしまうトラブルもありました。
そのためクリーニング代も高くついてしまいました…
家が狭くて恥ずかしいと感じてしまう方へ
「自分の家が狭くて恥ずかしい」と思ってしまうのは仕方のないことだと思います。
実際に私自身もずっとそう思ってしまっていたので…。
ですが、家が狭いと思っているのは実は「自分だけ」かもしれません。
家が物理的に狭くて悩んでいる方は、改善方法を探す必要がありますが、自分は快適に暮らしているのに「思われそう…」という思い込みで不安に思っている方はもったいないです。
家の素敵さ・価値などを「広さ」だけにこだわり不安に思ったり落ち込むのはやめましょう。
掃除が行き届き・整理整頓されていて・お気に入りのものに囲まれた家こそが一番魅力的だし、めちゃくちゃ素敵だと思います。