パート代が生活費に消えてつらい…有効活用できる方法を解説!

この記事でわかること

ゆとりのある暮らしをしたい

将来のために今のうちから貯蓄したい

そんな思いでパートを始めたのに、毎月生活費でパート代が消えてしまい悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


いくら生活に必要なお金だとわかっていても、自分の理想どおりにパート代を使いたいと思ってしまいますよね。


そこで、この記事ではパート代を生活費以外にも上手に使える方法を解説しています。

家計を整えて、がんばって働いたパート代を有意義に使いましょう。

この記事を書いた人

あお

  • 2児の母・パート主婦歴5年
  • 年収350万円の貧乏生活経験あり
  • 固定費削減で年間50万円の節約に成功
  • 4年で資産0→800万円達成
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パート代が生活費に消える理由

できることなら、子どもの教育資金や老後資金を貯めたい、自分のご褒美に使いたいのにパート代が残らない理由はいくつかあります。

パート代が残らない理由

収入に限界がある

仕事内容や残業の有無、責任感の違いから、パートと社員では収入は大きく変わってきます。


そのため、パートだとフルタイムで働いたとしても、正社員と比べると大幅な収入アップには限界があります。


実際にどれくらいの収入の差があるか比較してみました。

女性正社員の
平均年収
フルタイムパート
例①
フルタイムパート
例➁
扶養内パート
条件8時間/日8時間/日
20日間/月
時給1,100円
7.5時間/日
20日間/月
時給950円
5時間/日
17日間/月
時給1,000円
月収32万円
ボーナスなしの場合
17.6万円14.2万円8.5万円
年収389万円211万円170万円102万円
正社員とパートの収入の差の比較

参照:民間給与実態統計調査

社員と同じくらいの時間働いてるのにも関わらず、収入の差はかなり大きいですね。


毎月の収入アップがむずかしいと、支出額を抑えない限り、家計はカツカツのままになってしまいますね。

食費の出費が増えてしまう

パートで疲れてしまいお惣菜を買ったり、外食が増えたり、食費が増えてしまう家庭も多いのではないでしょうか。


また、休憩中にはランチやコンビニ弁当にお金をかけてしまう方もいるかもしれません。


そうなると、食費が思ったよりも高くついてしまい、家計に余裕がなくなる可能性があります。

実際に週に数回しているランチや外食を、週1回に減らすだけでも大きな節約効果がでます。

外食費ランチ代コーヒー代
1回あたりの価格4人家族
5,000円
1人あたり
800円
200円
週4回20,000円3,200円800円
週1回5,000円800円200円
節約できる金額15,000円2,400円600円
外食回数の価格の比較

専業主婦のときは毎日自炊できていたのに、パートに行くようになってから外食が増えている場合は要注意です。

「パートをがんばったご褒美に家族で外食」など目的があれば問題ありません。

ですが、本当は食費も節約したいのに外食やランチが増えているのであれば改善が必要ですね。

保育料がかかる

子どものためにお金を貯めようとパートを始めたのに、思ったより保育料が高くて貯金ができないという経験がある方も多いのではないでしょうか。


世帯収入によっては、パート代の半分近くを保育料にかかってしまうこともあるかもしれません。

今でこそ、3歳以上の子どもは保育料が無償化されたため、保育料の負担は以前より軽くなりました。

令和元年10月から幼児教育・保育の無償化がスタート
幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの全てのこどもたちの利用料が無償化


とはいえ、0~2歳児の子どもを預ける場合の保育料は、これまで通り保護者の負担です。


そのため、各自治体が定める所得割額によっては、保育料が月5万円を超えてしまうこともありえます。


扶養内パートで働いたとして、月8万円のお給料から、保育料が5万円かかってしまうと残りは3万円になる計算です。

これでは、貯金どころか生活費を稼ぐのもむずかしい状況ですね。

実際に筆者もママ友も子ども2人の保育料で、パート代は減ってしまいました。

筆者とママ友の場合
筆者ママ友
パート代8.5万円/月10.5万円/月
保育料
0~2歳児
2.7万円/月
子ども2人
5.5万円/月
子ども2人
保育料を引くと5.8万円5万円
パート代と保育料の例

ママ友の場合は、私よりも収入は多いけど、保育料が高めなのでパート代がだいぶ減ってしまいますね。


子どもが小さく、保育料がかかってしまう時期は、収入と支出のバランスを考えて働く必要があります。


思ったよりもパート代が残らないときは、働く時間を増やしたり、保育料が無償化になってから働いたり対策を考えましょう。

パートに必要なものを買ってしまう

通勤用の服や靴を買いそろえたり、制服がない職種だと、ついファッションにこだわってしまい服を買い足してしまう方も多いのではないでしょうか。


また、通勤のための自転車を購入したり、ガソリン代がかかったり、それなりの出費がかかってしまうこともあります。

筆者も通勤用のものと言いつつ、買い足すことがよくありました。

パートのために買い足したもの
  • 自転車通勤で使うレインコートやレインブーツ
  • 速乾性のあるTシャツ
  • 自転車でも使いやすカバン
  • 車のガソリン代(手当なし)
  • 黒のスキニー複数


ほとんど通勤時でしか使わないため、パートのために買ったといえます。


高額ではないし、頻繁に買うものでもありません。


とはいえ、それなりの出費につながるため、本当に必要なのかを判断しながら購入しましょう。

家計を把握できていない

「パートすれば貯金ができる」と思っていたのに、なかなか貯金に回せてない方も多いのではないでしょうか。

そのため、1ヶ月間の支出を洗い出すことから始めましょう。

家計の収支を把握する方法
  • 家計簿をつける
  • 引き落とし用の口座をつくる
  • 支払履歴がいつでも見られるスマホ決済やクレジット払いを利用する
  • 管理しやすいように、クレジットカードを1~2枚に絞る


ローン返済や口座から引き落とされる固定費はわりと把握しやすいです。


ですが、食費や日用品、美容代、交際費などはこまごましてることに加え、毎月変動するため管理するのは大変ですよね。

そのため、スマホから支払履歴がわかるスマホ決済カード払いにまとめることで、支出額がすぐにチェックできおすすめです。


支出額がわかれば、パート代を貯蓄に回せるのか、生活費に回さないと厳しいのかなどを判断できますね。

パート代を有意義に使うための対策

せっかくパートで収入を得ても、浪費や衝動買いばかりしていては、貯金もできずに満足感も減ってしまいますよね。


大切なパート代を、どうすれば有効的に使えるかを解説していきます。

パート代を有意義に使う方法

※クリックすると、読みたいところにジャンプするよ

家計簿をつける

パートや家事・育児に追われている中で家計簿をつけるってなかなか大変ですよね。


つけようと思ってはいてもなかなか実行できず、レシートだけが貯まっている方も多いのではないでしょうか。

ですが、家計簿をつけることを習慣にできれば、お金を大切に使うことができます。

家計簿をつけるメリット
  • 支出を把握できる
    ➡固定費・変動費を把握し、毎月の生活費を設定
  • 貯金の目標額を設定できる
    ➡目的別に貯金できる金額がわかる
  • ムダ遣いを減らせる
    ➡不要なサブスクや使い過ぎに気付ける
  • お金に興味がわく
    ➡投資の勉強やチャレンジがしやすくなる
  • 将来の資産形成も考えられる
    ➡教育資金・老後資金に目を向けやすくなる


ムダ遣いを減らすことや将来の資産形成はなるべく早めに行動することが大切です。


そのため、定期的に家計簿をつける習慣をつけ、家計管理を行いましょう。

固定費を見直す

パート代を貯金に回したくて生活費を抑えるために、日々の節約をがんばっている方も多いのではないでしょうか。


食費や光熱費の節約って、毎日がんばっているわりには、節約効果をあまり感じられないですよね。

そのため、支出を見直すのであれば、まず大きな節約効果が続く固定費の見直しを行いましょう。

固定費の見直し方
  • 格安スマホに乗りかえる
  • ガス・電気をまとめて安いプランに切り替える
  • 不要な保険を見直す
  • 火災・自動車保険はネット型保険へ
  • 使っていないサブスクは解約
  • 住居費にかけすぎていないか見直す


固定費の見直しは、契約・解約の手間や、比較や下調べなどが大変と感じてしまうこともあります。

月3万円削減できれば、その分のパート代を貯金に回すこともできますね。


そのため、まずは支出を洗い出し、その中でも固定費が削減できないか家計を見直してみましょう。

とはいえ、固定費の何から見直せばいいかわからないですよね。

そこでおすすめなのが、筆者も5回以上相談した、マネーキャリアの無料相談です。


マネーキャリアでは、お金の専門家であるFPの資格保有率が100%のため、安心して相談ができます。

この25万円は、お金の知識があるFPさんだからこそアドバイスをもらい削減できた金額です。

素人の私ではわからなかったポイントでした。


手っ取り早く固定費の削減をしたい方は、マネーキャリアで無料相談してみましょう。

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先取り貯金をおこなう

お金が余ったら貯金しようと考えていても、お金が余ることってほとんどないですよね。


特にパートだと、正社員ほど収入も多くないため、あっという間に生活費に消えてしまいますよね。


先取り貯金をしておけば、残ったお金でやりくりするため、万が一全部使ってしまっても貯金はできる仕組みを作れます。

「今月も貯金できなかった…」と、落ち込む回数も減りますね。

本当はもっと貯金に回したいと思うかもしれませんが、まずは1万円だけと金額を決めて継続することが大切です。


貯金額が増えればモチベーションもあがり、もっとがんばろうと思えますね。

少額でも自分のために使う

自分でがんばって働いたお金を生活費のためだけに使うのは、少しむなしい気もしてしまいますよね。


家族や子どものためだから仕方ないことだとわかっていても、我慢ばかりしているとストレスも溜まってしまいます。

  • 好きな本や雑誌を買う
  • 月に一度スタバの新作を飲む
  • お気に入りのコスメを買う
  • 資格の勉強をする
  • 株式投資にチャレンジしてみる

頻繁にはできなくても、月に一回でも楽しいと思えることが体験できれば、仕事の活力にもつながります。

生活費に消えないために収入を増やす方法

パート代が生活費に消えないためには、収入を増やす必要があります。

収入を増やす方法

※クリックすると、読みたいところにジャンプするよ

パート時間を増やす

今よりも勤務時間や日数を増やすことが、確実に収入を増やせる方法です。


ただ、勤務時間を増やしすぎると家庭との両立が大変になってしまうため、家庭と仕事のバランスを考えて調整しましょう。

筆者も収入を増やしたくて、勤務時間を増やしたことがありました。

扶養内扶養を抜けて
勤務時間を増やした
勤務時間9:00~16:00
実質6時間
8:30~16:30
実質7時間
勤務日数週4~5日週5日
月給
(手取り)
約10万円約13万円
筆者の勤務時間の変更の例

勤務時間を1日1時間増やし、平日は基本的に出勤したため、収入は月3万円ほどアップしました。


夫の扶養から抜けたため、手取りとしては大幅に増えませんでしたが、時間を気にせず制限なく働けることはメリットでした。


とはいえ、働く時間が長くなったため、体力的にきつかったり、家庭のことがおろそかになってしまったり、悩むこともありました。

収入や家庭とのバランスなど、優先順位を考えながら、最適な働き方を見つけましょう。

ポイ活で生活費を抑える

ポイ活とは


ポイ活はスマホがあれば、好きな時間にどこででもできるため、スキマ時間を有効に使えます。


還元率の高いクレジットカードで支払えば、いつの間にか数千円分のポイントが貯まっていることもあるためおすすめです。

食費や日用品はポイントをうまく活用できれば、大幅な節約効果もあります。

おすすめのポイ活
  • 還元率の高いクレジットカードで支払う
  • ポイントサイトを利用する
    ハピタスポイントインカムなど
  • アンケートサイトを利用する
  • バーコード決済でポイントを二重取り


ポイ活は、もらえるポイントが少なく、なかなか貯まならいといったデメリットもあります。


ただし、中には高額ポイントをもらえる案件もあったり、スキマ時間でコツコツ増やせるため、家計のためにはやらない手はありません。

家計の足しにもなることも十分あるため、ぜひチャレンジしてみましょう。

副業を始める

収入を上げたくて勤務時間や日数を増やしてしまうと、家庭との両立がきつくなってしまう可能性もあります。


また、もっと働きたい気持ちもあるけど、子育て中のママにとっては、子どもと過ごす時間も大切にしたいですよね。

家でできる仕事なら、子どもとの時間を確保しながら収入を得ることができます。

主婦でも始めやすい在宅ワーク
  • Webライター
  • Webデザイナー
  • インスタ運用代行
  • 動画編集
  • オンライン秘書
  • データ入力

など


パソコン一つあれば挑戦できるものばかりなので、興味があるものは情報収集したり、求人を探したり行動してみましょう。


ただし、在宅ワークにもいくつかのデメリットがあります。

在宅ワークのメリット

  • 通勤しなくていい
  • 家事や育児との両立がしやすい
  • 人間関係の悩みが少ない
  • 仕事時間を決められる

在宅ワークのデメリット

  • プライベートとの切り替えがむずかしい
  • 収入が不安定
  • 初心者は単価が低い
  • 納期を守るための自己管理が必要


在宅ワークの種類によっては、出来高制のものもあるため、収入は不安定になりやすいです。


ただ、在宅ワークを続けることでスキルを身につけられ、将来の仕事の選択肢が広がります。

そのため、パートで働きながら、在宅ワークにチャレンジしてみるのもおすすめです。

まとめ


一生懸命働いたパート代が、生活費に消えてしまうのは仕方ないとはいえ、むなしい気持ちになってしまいますよね。


家庭の事情で、パート時間を増やせない方もいるかもしれません。


収入を増やすのがむずかしくても、支出を減らせれば、パート代の使い道も増えるかもしれません。

まずは、家計を把握したり、固定費を見直したり、すぐにできることから始めてみましょう。


お金のプロに相談すれば、手っ取り早くお金の悩みを解決できますよ。

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