※本記事はプロモーションを含んでいます。
- 訪問販売業社で契約するのはやめたほうがいい理由
- 太陽光発電の訪問販売が来たときの注意点
- 怪しい販売業者の特徴
太陽光発電は訪問販売で契約したらダメ!
このようなセリフを聞くことが多いし、「悪徳業者に騙されたくない…」と感じている方も多いでしょう。
結論からいいますと、訪問販売業者で太陽光発電を設置することはダメではありません。
なぜなら、すべての訪問販売業者が悪いわけではないからです。
ですが訪問販売業者の中には、高い設置費用で契約させたり、アフターサービスや保証がない悪徳業者が存在するのも事実です。
そのため訪問販売で契約する際は、注意深く慎重におこなわなければなりません。
訪問販売業者で契約して後悔しないためにも、これから紹介する注意点や対策を実践してください。
実際に訪問販売業者で契約したわが家の体験を交えながら解説します。最後までご覧ください。
太陽光発電を販売業者で契約してはいけない理由
まずはじめに、そもそも太陽光発電の契約ってどこでするの?
- ハウスメーカーや工務店
- ショッピングモールなどの催事
- 訪問販売
などで購入・契約するのが一般的です。
- 価格(相場)が高い
- 契約するように誘導するのがうまい
- 無知なまま契約してしまうリスクがある
- 契約内容がわかりにくい
- アフターサービスがない場合がある
損したり、後悔してしまう可能性が高い訪問販売で、太陽光発電をすすめられた際は、「即決」しないように注意しましょう。
価格(相場)が高い
2022年の太陽光発電の設置費用の相場は、1kWあたり20万円〜30万円です。
下記の画像は、経済産業省による太陽光発電費用の平均値の推移です。
2023年の相場は、1kWあたり28.8万円といわれています。
訪問販売(催事も当てはまります)での契約では、人件費・交通費などの経費がかかってしまうため、経済産業省が出している、相場価格より高くなってしまう傾向にあります。
訪問販売業者によっては、1kWあたり40万円を超える価格で販売しているところもあるそうです。
そのため他社と比較せずに、訪問販売業者のみの価格を真に受けて契約するのは、あとあと後悔するかもしれないのでおすすめしません。
重要なことは、最低2社以上比較すること・契約時点での販売価格の相場を確認することです。
わが家は、比較もせず訪問販売業者のみの価格で契約してしまったため、もっと安くで設置できたんじゃないか…と心残りがあります。
他社との比較をせずに、一社のみを信用して契約をしてしまうと、あとあと「設置費用が高かった…」「補償が少なかった…」と後悔することになるので、複数社の見積り比較は必ずおこないましょう。
契約するための誘導がうまい
相手は会社の営業マンなので、セールストークはやはりうまいです。
- 電気代の節約などに関心はありますか?
- こちらの近所のお宅の設置工事の下見に来たついでなんですが…
- お子さまも小さいようで電気代かかりますよね?
- 無料で見積もり取らせてもらっているんですよー
と、玄関先でペラペラと、こちらが1返すと5くらいの勢いで返ってきます。
マイホームに住み始めてからは、5〜6社は「太陽光発電の訪問販売」が来ました。
自分が知らないことだと気になることもあり、質問をしてしまうと「この人太陽光発電に興味あるかも」と、カモにされかねません。
- 断るのが苦手な方
- 意志が弱く、流されやすい方
- セールストークに飲まれて冷静な判断ができなくなりそうな方
は、話を聞かずにきっぱり断ったほうが安全でしょう。
- 即決を求めてくる、考える時間を与えない
- 「この価格は本日のみですよ!」と煽ってくる
- 「後日、契約を破棄できますから」と、とにかく契約させようとしてくる
このように煽ってくるような業者は、自分たちの利益しか考えていない悪徳業者の可能性があるので、すぐに帰ってもらいましょう!
わが家は、マイホームに住み始めてから5〜6社ほど、太陽光発電の訪問販売(営業)が来ましたが、「電気代の節約に関心ありますか?」という、だいたい同じ切り口で営業されました。
知識がないまま契約してしまう可能性がある
訪問販売というのは、太陽光発電に関心がある家庭にも、ない家庭にも営業してきます。
そのため関心がまったくなく、きっぱり断れる方は大丈夫なのですが、セールストークを聞いてしまい「太陽光ってなんだかお得かも…」と、気持ちが揺らいでしまう方には注意が必要です。
自分で情報収集し、少しでも知識を得た上で太陽光発電の業者さんから話を聞くことは、とても参考になるでしょう。
ですが「太陽光発電って、売電収入になるんでしょ?」といった、軽薄なイメージだけで話を聞いてしまうと、自分に知識がないため、業者さんが言っている情報だけを鵜呑みにしてしまう恐れがあります。
購入者のことを親身になって考える営業さんや、優良な訪問販売業者なら心配はないのですが、中には悪徳業者がいないとも言い切れません。
情報収集をせず、訪問販売に来た営業さんの話だけを信用して、契約までしたのは私です。
今考えると、本当に恐ろしい決断をしたな…と時々不安になることがあります。
わが家のように、知識がないまま契約してしまうと、あとあと後悔してしまう原因になるかもしれません。
契約内容がわかりにくい
太陽光発電を契約する際は、必ず契約書(工事請負契約書)を交わします。
こちらはわが家の実際の見積り書の内訳です↓
見積もり書の内容に
- 契約書の内容に不明な項目がないか
- 価格が高すぎる項目がないか
- 総額が相場の価格か
などをその場でチェックする必要があります。
また、訪問販売では「この金額から〇〇円値引きします」という提示がされ、そのときはお得に感じてしまうことがあります。
ですが、実際には相場より高い価格だったり、値引きしたことにより本来の価格帯がわかりにくく、適正価格なのか判断しづらい場合があるのです。
訪問販売だと契約してもらうために色々な手を使ってきますが、そのときにどれだけ冷静に考えて、質問・判断できるかがとても重要です。
アフターサービスがないことがある
太陽光発電は「メンテナンスフリー」と言われ、寿命が長い製品と言われていました。
しかし、それでも太陽光パネルは定期的にメンテナンスをしないと、発電量が落ちたりを、発電効率が悪くなったりなどの不具合が起こります。
パワーコンディショナー(電気を変換する機器)や、蓄電池(電気を貯めておく機器)などは、太陽光パネルよりも寿命が短いです。
修理や交換には、まとまった費用が必要になるため、費用面での不安を減らすためにも、アフターサービスが整っていない訪問販売業者ではトラブルの原因になります。
アフターメンテナンスサービス
- 工事保証
- 自然災害補償(10年)
- 発電補償(15年)
- 無料出張サービス
わが家の設置費用は高めでしたが、アフターサービスが充実していたため、トラブルや不具合があったときにも安心できることはメリットです。
太陽光発電は15年~30年と長い期間活用していくものなので、保証やアフターサービスが手厚いほうが、設置後も安心して利用できます。
保証内容を比較したり、アフターサービスが少ないことで損しないためにも、やはり見積もり比較はおすすめです。
太陽光発電の訪問販売をする、すべての業者が悪いわけではない
ここまで、「訪問販売で太陽光発電を契約しない方がいい」理由をお話しました。
ここで気になるのが、太陽光発電は訪問販売で絶対に契約してはいけない?ということですね。
結論から言いますと、実はそんなことはありません。
なぜかといいますと、訪問販売をしているすべての業者が悪いわけではないからです。
大切なことは、悪徳な訪問販売業者を見抜けるかどうかにあります!
ほとんどの訪問販売業者は、お客さん・購入者のことを考えて提案してくれます。
当たり前ですが、このような結果になったときは業者さんは、それ以上すすめてきません。
そのため、次に来た違う訪問販売業者にすすめられたときに「うちは太陽光をつけると損すると言われたので」と伝えると、大体の業者さんはそれ以上勧誘はしてきませんでした。
損するとわかっているのに、すすめてくる業者さんは確実に怪しいため、うまい言葉にだまされないように注意してください。
太陽光発電が気になり、話を聞く際は次のことに注意して対策しましょう。
- 会社のパンフレットや、名刺を必ずもらう
→会社のHPを調べたり、口コミや評判を見るため - デメリットを明確に説明してもらう
→納得するまで質問して、相手の対応の仕方も注意深く見る - 検討する時間を十分に与えてくれる
→即決や、契約を迫ってくる業者は怪しむ
訪問販売業社すべてを疑う必要はありませんが、設置してから後悔しないためにも、太陽光発電について多少の知識を身につけ、信頼できる業者かを見極めるようにしておきましょう。
太陽光発電の訪問販売が来たら
マイホームを建てたお家には、高い確率で太陽光発電の訪問販売がやってきます。
わが家にも5〜6社はやってきました。
その際の、訪問販売業者の対応方法、断り方を紹介します。
太陽光発電に興味がない場合
インターホン越しに断りましょう!玄関ドアを空けなくて大丈夫です。
わが家へ来た訪問販売業社のだいたいの切り口は「近くの住宅で、〇〇の工事をするため、挨拶に来ました」です。
こちらは、インターホン越しに「はい、わかりました」で終わらそうとします。
しかし、なかなか帰ろうとしない業者さん。「玄関までお願いできますか?」の一言。
「いや、結構です」と、玄関ドアをあけず終了させました。
この切り口は多く、頑なに玄関先に出てきてもらおうとしてきます。
とにかく直接話したがるので、太陽光発電に興味がない家庭はインターホン越しで断るのがおすすめです。
太陽光発電に興味がある人
太陽光発電を検討したいと考えている人や、話を聞いてみたい人は、一度自分で調べてみることをおすすめします。
訪問販売業者の話を聞くことはOKですが、絶対にその場で「即決」をしないでください。
話を聞いたうえで、必ず一度ゆっくり考え直した上で検討しましょう。
業者さんには一度帰ってもらい、本当に必要か考えたり、調べる時間を設けてください。
- 大手のハウスメーカーのHPを見てみる
- 実際に太陽光発電を導入した人の体験談を読んでみる
- 見積もり→契約→点検・下見→設置工事→売電などの流れがあるのを知る
などを自分なりに調べておくと、次回また話を聞くときに質問しやすくなります。
- 太陽光発電の相場価格
1kWあたり20万円〜30万円 - 補償内容
工事補償・自然災害補償・定期メンテナンス - 太陽光パネルの大手メーカー
- パワーコンディショナーの機能
- 太陽光発電には必要な機器
- 蓄電池の機能
- 太陽光発電とセットで進められることが多い
などを知っているだけで、業者さんの話を答え合わせしながら聞くことができます。
調べてたのと違うぞ…と思ったら、どんどん質問することもできるため、悪徳業者に引っかかることはないでしょう。
お得だと感じても即決しない
訪問販売業社から話を聞く機会があっても、その場での「即決」はしないでください。
とにかく終始疑いの目で見ておきましょう。
- 太陽光発電はお得です!
- 電気代を払い続けるのは損ですよ!
- これからの時代は必須になります!
- ローン契約できます!
と、あらゆるセールストークを使ってきます。
私自身は業者さんのことを常に疑い、冷静にはなれましたが、しっかり調べることをしなかったため契約後に、不安を感じることがありました。
「とにかく契約させたいだけかもしれない…!」と一旦疑い、冷静になって、自分で調べてから検討しなおしましょう。
こんな太陽光発電の訪問販売は気をつけて!
太陽光発電を訪問販売ですすめてくる業者の多くは、購入者のことを考えて最適な提案をしてくれるところばかりです。
ですが、やはり中には怪しい訪問販売業者がいることも事実です。
怪しい業者には似たような特徴があるため、あてはまらないかチェックが必要です。
- 会社の詳細を教えてくれない
- 大幅な割引でお得さをアピールしてくる
- メリットだけを伝えてくる
会社の詳細を教えてくれない
怪しい訪問販売業者は、自分たちの会社を調べられたくないため、名刺・カタログ・見積もり書など、商談に使った資料を渡してくれないことがあります。
- 悪い口コミが書かれている
- 会社のホームページがなく怪しまれる
- 他社と費用を比較される
など、業者にとって不利になる可能性があるからです。
訪問販売で商談を受けたときは、名刺・資料などを必ず受け取るとよいでしょう。
優良な販売業者は、渋ることなく渡してくれるため信頼できる判断基準にしましょう。
大幅な割引でお得さをアピールしてくる
怪しい訪問販売業者は、ありえない金額の割引をしてくることがあるのです。
- 「この価格でできるのは3件限定です」
- 「本日契約すると、〇〇円値引きします」
- 「今なら100万円の値引きが適応」
など、お得感や100万円単位の値引きを提示してくることがあります。
あえて高い値段を提示してから「ここから半額にします!」と値引き額を大きくみせて購買意欲を高めようとする悪徳販売業者の中にはいます。
分かりづらい大幅な値引きや、断ったあとの追加の値引きは、怪しい業者の可能性が高いため「即決」は絶対にやめましょう。
メリットだけを伝えてくる
太陽光発電は、電気代の節約や、売電収入が得られるメリットがあります。
その一方で
- 設置費用が高い
- 発電量の変動がある
- メンテナンスが必要
- ローンを組むと手数料がかかる
などのデメリットもあります。
このデメリットを説明せずに、メリットだけを伝える業者は信用できません。
逆にデメリットや対策方法をしっかり教えてくれる販売業者であれば、信頼できるといえます。
ただし「即決」だと損する可能性もあるため、必ずいくつかの業者の見積りを比較してから、設置を検討しましょう。
太陽光発電を訪問販売で契約してしまった場合
- 「やっぱり考え直したい」
- 「煽られている感じで、つい契約してしまった」
- 「金額が高い気がする」
など、契約したあとに取り消したいときには「クーリング・オフ制度」を利用しましょう。
クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
独立行政法人国民生活センター
日数(契約日を含む) | 対象業種 |
8日間 | 訪問販売 (キャッチセールス・アポイメントセールス等を含む) 電話勧誘活動特定継続的役務提供 (エステ・美容医療・語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚紹介サービスなど) 訪問購入 (事業者が消費者の自宅などを訪ねて、商品の売買をすること) |
20日間 | 連鎖販売取引業務提供誘引販売取引 (内職商法、モニター商法等) |
訪問販売業者で太陽光発電を契約をした理由
わが家が訪問販売業者で契約してしまった経緯をお話しします。
訪問販売業者で契約してしまった理由はとてもシンプルで、営業マンのセールトークにまんまとのってしまったからです。
興味本位で話を聞いていくうちに、「太陽光発電いいじゃん!つけとけば10年後とかにはもっとお得になっているんじゃない⁉」「停電時にも安心だし」と、夫婦で設置することに前向きになっていました。
わが家は、太陽光発電についてなんの知識もなく、価格の相場やデメリットなどもわからない状態でした。
ですが、訪問販売してくる営業マンのことは基本疑っているため、常に疑いの目は向けており…
なにかあるとすぐに質問するようにはしていました。
- お得になるのか?
➡「儲かるというよりは、あくまで自家消費することで節電になる」 - シミュレーション通りいかなかったら?
➡発電補償があるため、お支払いできる - 補助金について
➡補助金の審査が通らなかったときは、弊社で負担する - 電気代について
➡子どもが大きくなって、電気使用量が増えるときの負担が減る - 節電になるのか
➡電気代はずっと上がり続けているから、太陽光発電で自家消費が節電になる - 蓄電池が寿命後は?
➡新たな設置はしないほうがいい
➡電気自動車も視野に入れていい
などなど、質問をしたり、説明を受けたりしました。
営業マンに対して、疑いの目はあったものの…
- 質問になんでも答えてくれる
- 保証内容の説明を受ける
- クーリングオフの説明を受ける
(とてもさらりとでしたが…) - 「儲かります!」と言わない
- 「売電で儲かるより、自家消費することを目的としています」
➡お互いに食い違いがないように説明を受けた - いつでも相談や連絡OK
- 営業マンが来る前に、2回来てくれた見習い営業くん?の印象が良かった
などが後押しとなり、月々のローン支払いが心配ではありましたが、契約まですることとなりました。
その後、設置工事してくれた方々も対応もよく、説明もきちんとしてくれ安心はできました。
強引な感じもなく、みなさん丁寧に作業をしていただき、営業の方もわかりやすく説明してもらえたので、「いい業者さんだったのかな…」とは思っています。
ですが、他社との見積もり比較をまったくしていないため、設置費用についても、保証についても「とても良かった!」と自信をもっていえないのです…。
わが家のようにならないためにも…「ここの業者にお願いして良かったな!」と自信をもって言えるように、見積もり比較は必ずしてほしいです。
太陽光発電の設置で悩んでいる方へ
ここまで、太陽光発電を訪問販売業社から契約するのはやめたほうがいい?について、注意点を解説してきました。
私自身(わが家は)太陽光発電を設置する前に、他社との見積もり比較をしませんでした。
そのため、「契約した訪問販売業社が一番良かった!」と一概に言えないことが、ずっと後悔しているポイントです。
節電もでき、電気代値上げも怖くなくなり、太陽光発電を設置したことについては後悔はしていません。
ただ一つ、見積もり比較をしておけば「今より設置費用が抑えられたかも…」「発電量も増やせたかも…」と思うと、心残りがあります。
太陽光発電について興味がある人・検討している方は、わが家のように心残りにならないように、見積もり比較をおすすめします。
訪問販売業社の話を聞くことも、他社と比較できるため参考になります。
- 太陽光発電の相場価格をリサーチしておく
- 補償内容・アフターサービスの確認
- 訪問販売業社のHPを確認する
- セールストークにまどわされない
- 話を聞いたあとは、自分で調べてみる
価格的にも簡単に設置できるものではないため、リサーチや業者の比較をし「設置して良かった!」と思える業社を選んでください。
そのために太陽光発電の設置を検討するときは見積もり比較を忘れずに!
一括見積もりをすることで、
- 悪徳業者にひかっからない!
- 信頼できる業者に設置してもらえる
- 100万円以上お得になることも!
- プロに相談できる!
太陽光発電を設置したことで…
- 電気代の値上げが怖くなくなる
- 電気代が1,000円台の月も⁉
- 停電時にも不安がなくなる
- 家電をバンバン使えて家事がラクに!
- 夏のクーラーも我慢しなくていい
- 雨の日でも自家消費で節電できる
こんな生活をおくれています。