太陽光発電は後悔する?後悔しないための対処法を徹底解説!

この記事でわかること
  • 太陽光発電を設置して後悔する原因
  • 後悔しないための対策
  • 複数の業者の見積もり比較をする理由

「太陽光発電は後悔する」ってよく聞くし、設置して損するのはイヤだな…

設置費用高そうだし、逆に月々のローン返済で赤字になるんじゃない?


太陽光発電の設置に悩んでる方は、「逆に出費が増えそう…」と不安になり、設置するにもなかなか決断できないですよね。

たしかに設置費用だけでも100万円~300万円はかかってしまうので、設置しても本当に元を取れるのか心配になってしまいますよね。

結論からいいますと、太陽光発電や蓄電池を設置して後悔する可能性は大いにあります。


何も対策せずに設置してしまうと、設置費用だけでも100万円ほど損してしまうこともあるのです。


ですが、これから紹介する5つの対策を実践することで、設置費用を抑えられたり、「10年前後で設置費用を回収できる」といわれている期間を早めることができます。

わが家は、ほとんどの対策を行なわなかったため、設置費用が高く、10年で設置費用を回収できるかも怪しいです。


今後設置したいと検討している方が、わが家と同じことで後悔しないためにも、これから紹介する対策方法を実践してください。

太陽光発電を設置して後悔する原因とは?

太陽光発電や蓄電池を設置したあとに後悔してしまう原因はいくつかあります。

太陽光発電を設置して後悔する原因
  1. 設置費用が高い
  2. 元を取るまでのコスト
  3. 売電収入が少ない
  4. メンテナンス費用を考慮していなかった
  5. 補助金制度を利用できなかった


まずは後悔する原因を知り、対策することで損してしまうことを避けられます。

設置費用が高い

初期投資で設置費用を負担したり、ローンを組むことで毎月の出費が増え「本当にお得になっているの?」と不安になることもあります。


では、太陽光発電の設置費用はどれくらいなのか、価格の相場についてみていきましょう。


下記の画像は、経済産業省による太陽光発電費用の平均値の推移です。

出典:経済産業省
年度設置費用の平均値(1kWあたり)
2012年46.5万円
2019年30.5万円
2020年29.2万円
2021年28.8万円
太陽光発電費用の平均値の推移

この表を見てみても、10年前の2012年は1kWあたり➡46.5万円


2021年では1kWあたり➡28.8万円と、設置費用が下がっているのがわかります。


こう見てみると10年前と比べ、約半分くらいの価格で設置できるようになったのです。

100万円となると、年々設置費用は下がっているとはいえ、決して安くはないですね。


わが家は、太陽光発電+蓄電池を導入したため、部材費・工事費・保証費などすべて込みで、総額「約227万円」でした。


こんな金額を一括では払えないので、わが家はソーラーローンを組みました。


なかなか痛い出費ですよね。

わが家の場合は、自家消費分・売電収入などを差し引いても、ローン返済額のほうが「5,000円~10,000円」ほど高いのです。


そのため、シンプルに初期費用の負担や月々のローン返済がむずかしい家庭にはおすすめしません。


太陽光発電を設置したことで、月々の電気代は節約できても、ローンの支払いにより家計を圧迫してしまうようでは本末転倒になってしまいます。


月々のローン返済が思ったより負担になり、後悔してしまうケースが多いのです。

ですが設置費用が、高いのか安いのかって、ぶっちゃけ判断するのってむずかしいですよね。


いくら「設置費用の相場はこれくらいだよ」といわれても、設置する屋根・パネルの種類や枚数・住宅の環境によって価格は様々です。


そこでおすすめなのが、太陽光発電の一括見積もりができるサービスです。


「設置費用が高かった」と悩む方は、わが家のように複数業者の見積りを比較していないことが多いのです。


家を建ててくれたハウスメーカーさんの紹介や、訪問販売・催事場での勧誘で、1社のみの見積りを見て判断してしまうことが多いからです。

複数の業者の見積り比較をしなかったことで、相場とかけ離れた価格で設置してしまい、損してしてしまう可能性が高いです。


価格が相場より高すぎるのも後悔の原因になりますが、逆に価格が安すぎた場合も思わぬリスクが潜んでいます。


アフターサービスがなかったり、メンテナンス費用が思った以上にかかったり、価格が安いからといってトータルで見るとお得にならないこともあります。


そのため、相場から大きく外れた価格には十分注意しなければなりません。

太陽光発電の適正な価格(相場)を知るには見積もり比較がおすすめです。

設置費用で100万円損したくない方は必見!
  • 発電シミュレーションが適切であるか
  • アフターサービスが万全か
  • メンテナンス・補償はついているか?
  • 1kWあたりの価格はどれくらいか?
  • 実績のある施工業者なのか?


損しないための比較をすることができます!

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元を取るまでのコスト


シミュレーションの発電量よりも実際の発電量が多ければ、10年よりも短い期間で設置費用を回収することもできるでしょう。


ですが、

  • 設置費用が高い
  • 発電量が思ったより少ない
  • 電気代の値上げで節電効果が少ない
  • 修理費用がかかってしまった


などの状況が重なってしまうと、設置費用の回収までの期間が長くなってしまいます。

そうなると「元を取るまでにこんなに期間がかかるなら、やめておけばよかった」と思ってしまうのも仕方ないですね。

売電収入が少ない

太陽光発電により、売電収入を得ることができるのはご存じの方も多いのではないでしょうか。


保証期間(10年間)だけは、決められた価格で売電できるのですが、売電収入を目的にしてしまうとあまり期待できません。


なぜなら、FIT制度の電気の買取価格は、2012年の開始以降下がり続けているからです。

年度売電単価
2012年42円
2022年21円
2021年19円
2022年17円
2023年16円
売電価格の推移


現在では、2012年「42円」2023年「16円」半分以下の売電価格になっています。

  • 「売電収入が安くて、ソーラーローンのほうが高くついてしまう…」
  • 「売電収入を期待していたのに思ったより安い…」


と、設置したことを後悔してしまうことになってしまいます。

メンテナンス費用を考慮していなかった

設置費用や売電収入ばかりに注目してしまい、太陽光パネルや周辺機器のメンテナンス費用を忘れがちで、後悔する方も多いです。


住宅用太陽光発電を含む50kW未満の太陽光発電設備の場合、指定した条件を満たしていれば設置後の定期点検や管理をしなくても、制度上は問題なかったのです。


ところが、点検や管理をしないことで、異常に気付くのが遅れたり、設置後に放置されていたりといった問題がでてきました。

メンテナンス費用としては、4年に1回を推奨しており、1回のメンテナンスで1万円~3万円ほどです。


修理やトラブルの際は、保証期間内であれば、施工業者の保証やアフターサービスでカバーできることがほとんどです。


ですが、保証期間を過ぎてからの修理や不具合があった場合には費用がかかることがあるため、思わぬ出費にもつながります。

わが家は、不具合や修理なども施工業者が無料で対応してくれるため、いざというときに安心できます。

メンテナンス費用をかけたくない方は
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補助金制度を利用できなかった

太陽光発電や蓄電池を設置する際に、国や自治体の補助金を受け取れる場合があります。

  • 本来なら受け取れるはずの補助金の存在を教えてもらえなかった
  • 補助金の受け取りが先着順で、惜しくも申請が通らなかった


など補助金を受け取れず、後悔してしまう人もいるのです。

補助金を受け取れないと、数万~数十万円損してしまう可能性もあります。


ちなみにわが家の住んでいる自治体も、太陽光発電+蓄電池の補助金制度があったですが…


先着順だったため申請を受け付けてもらえず、補助金を受け取ることができませんでした。

年度ごとに補助金の予算が決まっていることもあるため、早めのチェック・問い合わせをおすすめします。

太陽光発電で後悔しないためのチェックポイント

太陽光発電を設置してから後悔する大きな理由として「損しない」ために、設置前にできるチェックポイントを解説します。

後悔を減らすためのチェックポイント
  1. 屋根の形状や日当たりを確認する
  2. メンテナンス費を確認する
  3. 補助金制度を活用する
  4. 節電を意識する
  5. 訪問販売では即決しない
  6. 複数の業者に相見積もりをとる


設置してから後悔したくない方は、これらのチェックポイントを対策することで後悔・失敗を防ぐことができます。

屋根の形状や日当たりを確認する

太陽光発電を設置して後悔しないためには、設置費用が相場より高くならないこと発電量が十分あることが重要になってきます。


十分な発電量を得るためには、住んでいる地域や日当たりなども影響します。


住宅の屋根には、

出典:SUUMO(スーモ)

などの種類があります。

住宅の屋根の種類
  1. 切妻(きりづま)屋根
    2枚の流れ面が頂上部で合わさった、三角のシンプルな形
  2. 片流れ屋根
    頂点から片方にだけ流れ面があるタイプ
    切妻屋根を半分にしたような屋根
  3. 寄棟(よせむね)屋根
    屋根の頂上で4枚の流れ面が合わさっているタイプの屋根
    4枚の流れ面で屋根を寄せることにより、傾斜面が切妻屋根より短くて済むのが特徴


寄棟(よせむね)屋根は台形のような形をしているため、余白の部分が必ずできてしまいます。


太陽光パネルを効率よく置けないため、発電量が下がってしまうことがあるのです。


発電量が思ったより少なくて後悔することがないように、まずはご自宅の屋根の特徴をチェックしましょう。

わが家の屋根は寄棟(よせむね)屋根北面にもパネルを設置しており、太陽光発電に向いている屋根ではありませんが、それでもシミュレーション通りの発電量はあります。


そのため、自分の屋根は太陽光発電を設置したほうがいいのか、まずは見積もりをとるシミュレーションをしてもらうだけでもおすすめです。

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メンテナンス費を確認する

太陽光発電や蓄電池は、設置費用だけでも決して安くはありません。


そのため、定期的なメンテナンス費用や交換費用まで考える余裕がない方が多いでしょう。

メンテナンス費用の対策
  1. 4年1回定期点検をする
  2. 火災保険を見直す
  3. 周辺機器の寿命を知っておく
  4. アフターフォローが手厚い施工業者を選ぶ


できることは対策しておくことで、何かあったときに「つけなければよかった…」と後悔せずに済みます。

4年1回定期点検をする


定期的な太陽光パネルのメンテナンスをするかしないかで、設置して10年後・20年後の発電量が変わってくるのです。


屋根の上だと、メンテナンスや目視での確認がむずかしいため、定期点検などでトラブル・故障を早期発見することが大切になってきます。

火災保険を見直す

太陽光発電を後付けで設置した場合は、加入している火災保険の内容を見直しましょう。


万が一トラブルがあった際に、保険内容がそのままだと太陽光発電に充てるための十分な金額を支払われないことがあります。


太陽光発電は火災保険の対象に含まれますが、補償金額については変更したほうがよいでしょう。


設置後はなるべく早めに保険会社へ、太陽光発電を設置した旨を伝えましょう。

周辺機器の寿命を知っておく

太陽光パネルのほかに、蓄電池やパワーコンディショナーのメンテナンス・交換が必要になります。

  1. 蓄電池の寿命
    10年〜15年くらい
  2. パワーコンディショナーの寿命
    10〜15年くらい


といわれています。


パワーコンディショナーの1台あたりの交換費用は、本体費用・工事費用で約30〜40万円といわれているため、交換費用を確保しておかなくてはなりません。

寿命がくる10〜15年後には、パワーコンディショナーの交換費用などを準備をしておく必要がありますね。

補助金制度を活用する

先ほどもお話ししたように、太陽光発電や蓄電池の設置で補助金制度を利用することができます。

  • 補助金の存在を知ること
  • 住んでいる自治体の補助金制度の条件を確認すること


を忘れずにおこない、損することがないようにしましょう。

節電を意識する

「太陽光発電を設置したし、電気は使いたい放題!」と勘違いして、ムダな電気を使っているのは効率的ではありません。

  • 見ていないテレビの付けっぱなし
  • 誰もいない部屋の電気の付けっぱなし
  • 冷暖房の温度設定が高すぎ&低すぎ


など、節電をまったく意識しないと、結局電気代が余計に増えたり、売電収入が減ったりします。

節電対策
  • 省エネ家電を選ぶ
  • テレビ・電気は使うときだけ
  • カーテンやすだれで日差しをカット
  • クーラーと扇風機を組みあわせて使う
  • 定期的なフィルター掃除
  • 冷蔵庫は詰めこみすぎない


など、できる範囲の節電は怠らず、すすんでおこないましょう。

逆に、家事が楽になるお掃除ロボット・乾燥機・食洗器や、真夏のクーラーなどは我慢せずに使うことで、メリハリができ生活も楽になります。

訪問販売では即決しない!

太陽光発電や蓄電池の契約を「即決してしまう」シチュエーションで多いのが、突然やってくる訪問販売業者です。


ですが、他社との見積もり比較をせずに、訪問販売業者のみの見積りだけ見て契約してしまうと、

  • 「相場より高かった…」
  • 「もっと安くで設置できたんじゃないか…」


と、あとあと後悔することになります。

何を隠そう、わが家は見積もり比較をせずに、訪問販売業者で契約をした張本人です…。


「もっと安くで設置できたんじゃないか…」と後悔するのは、まだいいほうで…

  • 手抜き工事された
  • 相場より大幅に高い価格で契約してしまった
  • アフターサービスがない
  • 保証がない


など、ずさんなサービスの悪徳業者に引っかかってしまうことを一番避けなければなりません。


信頼できる施工業者をどうやって見極めればいいかわからない方におすすめなのが「ソーラーパートナーズ」の見積もり比較サービスです。

紹介してもらえるのは、施工からアフターフォローまでを一貫して行う自社施工会社なので、安心して任せられます。

とはいえ、見積もり比較ってしつこい営業が多そうで不安ですよね…。


さらに、加盟店のしつこいセールス・押し売りを抑制するためにイエローカード制度があるのです。


加盟店からしつこい勧誘があった場合は、加盟店への指導を行った上で、加盟店の変更等の措置をとってくれます。


そのため、しつこい営業が不安な方でも安心して利用できます。

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複数の業者に相見積もりをとる


見積もり比較をすることで…

  1. 設置費用
  2. ソーラーローンの詳細
  3. アフターサービス
  4. 保証内容


など、価格だけではなく保証についても複数の業者で比較できるのもメリットになります。


設置費用は安いに越したことはありませんが、価格の安さばかりに気をとらわれ、保障内容・サポート・工事の品質などを確認しないまま契約をしてしまうと、万が一のときに後悔しかねません。


信頼できる施工業者を選ぶためにもソーラーパートナーズの「見積もり比較サービス」を利用しましょう。

太陽光発電の設置で悩んでいる方へ

太陽光発電や蓄電池はかんたんに導入できるほど、安い価格のものではありません。


そのため「本当に設置したほうがいいのかな…」「損したらイヤだしな…」と思う気持ちもよくわかります。


太陽光発電を検討する理由は、電気代を抑えたい・売電収入を得たい・災害時の対策をしたいという前向きな思いからだと思います。

それに関しては、わが家も太陽光発電を設置して良かった!と後悔はしていません。


実際に電気代も大幅に安くなっていて、蓄電池のおかげで自家消費もできており、ムダなく電気を使えています。


子どももまだ小さいため、災害時の停電にも対応できそうで安心材料にもなっています。

ただ一つ後悔していることは、訪問販売業者1社の見積もりのみで、契約してしまったことです。


他社の業者と比較をしなかったため、価格・保障・アフターサービスの面において、最適なものを選べたのかがわからないのです。


もっと安くで設置できたかもしれません。


そう考えてしまうと「なんで1社の見積もりのみで契約してしまったのだろう…」と後悔することはあります。

見積もり比較をするだけで、

  • 悪徳業者にひかっからない!
  • 信頼できる業者に設置してもらえる
  • 100万円以上お得になることも!
  • プロに相談できる!


など、見積もり比較サービスを利用するメリットはたくさんあります。

太陽光発電を設置後の電気代

太陽光発電を設置することで…

  • 電気代の値上げが怖くなくなる
  • 電気代が1,000円台の月も!
  • 停電時の不安も減らせる
  • 家電をバンバン使えて家事がラクに!
  • 夏のクーラーも我慢しなくていい

こんな生活が待っています!

設置してから後悔しないためにも、こちらから太陽光発電の比較が無料でできます⬇

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