※本記事はプロモーションを含んでいます。
- 太陽光発電を設置後の電気代
- 太陽光発電で削減できた電気代
- 電気代の内訳
太陽光発電を設置すると、電気代って本当に安くなるの?
安くなるって言ってもそんなに変わらないんじゃない?
太陽光発電の設置に悩んでいる方は、「太陽光発電を設置しても電気代が安くならなかったらイヤだな…」と不安に思い、設置するにもなかなか決断できないですよね。
わが家も売電収入が得られるメリットは知っていましたが、電気代が大幅に安くなるとはあまり思っていませんでした。
ですが結論として、太陽光発電を設置したあとの電気代は安くなりました。
実際に、わが家の電気代を比較したため、どれくらい安くなったのか?どれくらい自家消費できているのか?を知ることができるため最後までご覧ください。
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太陽光発電を設置後の電気代の推移
わが家が太陽光発電を設置したあとの電気代の推移について、実際の金額をまとめてみました。
電気代を比較する前に、わが家の家族構成や、住宅・電気事情について説明します。
- 太陽光発電の設置容量 ➡3.5kW
- 蓄電池(5kWh)とセットで設置
- 夫婦 + 保育園児2人の4人家族
- ペット・生き物はいない
- 夫婦共働き + 子ども保育園のため、日中はあまり家にいない
- 23坪(78㎡)の3LDKの小さな一戸建て
- オール電化ではない
- 関東在住
- エアコン
➡3台(1台はほぼ稼働していない) - 冷蔵庫・洗濯機・テレビ
➡比較的新しいため、省エネで節電効果あり - 加湿空気清浄機は付けたり消したりで、常時使用ではない
- お掃除ロボット・食洗機あり
➡毎日使用 - 6kg回せる洗濯乾燥機
➡1~2日に1回 - 暖房機器はエアコン&こたつ
家電を買い替えるときは少し高くても、基本的に省エネ家電を選んでいます。
「基本料金0円」の楽天でんきを利用しています。
- 契約プラン プランS(一般的な家庭向け)
- 契約容量 40A
基本料金が0円なので、電気代が比較的安いわが家でも助かっています。
それでは、太陽光発電を設置したあとと設置前の電気代を比較していきましょう。
太陽光発電あり ▶電気代(買電量) | 設置前 ▶電気代 | |
---|---|---|
3月 | 2,249円 (71kWh) | 5,158円 |
4月 | 2,184円 (68kWh) | 4,234円 |
5月 | 1,372円 (42kWh) | 4,475円 |
6月 | 1,613円 (49kWh) | 4,809円 |
7月 | 1,888円 (51kWh) | 5,461円 |
8月 | 2,963円 (78kWh) | 7,669円 |
9月 | 2,166円 (55kWh) | 7,063円 |
10月 | 2,580円 (63kWh) | 4,840円 |
11月 | 2,130円 (50kWh) | 4,928円 |
12月 | 4,590円 (98kWh) | 4,753円 |
1月 | 7,335円 (155kWh) | 8,396円 |
2月 | 3,642円 (109kWh) | 7,192円 |
合計(年間) | 34,712円 | 68,972円 |
グラフにまとめてみましたが、やはり太陽光発電を設置後は電気代もグンと安くなっています。
12月・1月にに関しては「燃料費調整額の上限撤廃」が実施され、太陽光発電設置後でも電気代が急激に上がってしまいました。
ですが、それでも太陽光発電をつけたほうが電気代が抑えられています。
太陽光発電を設置する前と比べると、年間で34,000円ほど削減できています。
この1年で色々な出来事があったので、流れを簡単にまとめました。
東京ガスから楽天でんきに乗り換え
「基本料金0円」で、電気代節約につながる
電気料金の単価「26.50円」
太陽光発電システムの設置完了
太陽光発電による電力を使う生活スタート
電気代の単価が「29.45円」に値上がり
実質2.95円の値上げ
太陽光発電による売電収入がスタート
新電力会社の「燃料費調整額の上限撤廃」が急増
楽天でんきも、燃料費調整額が値上がり
国の政策による電気代支援がスタート
2023年1月〜9月まで実施予定
実際の金額を詳しく説明します。
太陽光発電で電気代は削減できている?
太陽光発電により削減できた電気代をまとめました。
削減した電気代=発電量(kWh)-売電収入(kWh)×電気料金単価(円)
削減した電気代とは、本来購入するはずだった電気を、太陽光発電による電気でまかなえた電気代で「自家消費」ともいわれます。
太陽光発電で削減できた電気代 | |
---|---|
2022年10月 | 4,006円 (136kWh) ・電気料金単価 29.45円 |
2022年11月 | 4,182円 (142kWh) ・電気料金単価 29.45円 |
2022年12月 | 5,095円 (173kWh) ・電気料金単価 29.45円 |
2023年1月 | 5,743円 (195kWh) ・電気料金単価 29.45円 |
2023年2月 | 5,360円 (182kWh) ・電気料金単価 29.45円 |
2023年3月 | 4,830円 (164kWh) ・電気料金単価 29.45円 |
2023年4月 | 4,595円 (156kWh) ・電気料金単価 29.45円 |
2023年5月 | 7,313円 (176kWh) ・電気料金単価 41.55円 |
2023年6月 | 7,355円 (177kWh) ・電気料金単価 41.55円 |
2023年7月 | 10,221円 (246kWh) ・電気料金単価 41.55円 |
2023年8月 | 11,260円 (271kWh) ・電気料金単価 41.55円 |
2023年9月 | 8,934円 (215kWh) ・電気料金単価 41.55円 |
年間 | 78,894円 |
2023年5月から電気料金単価が29.45円➡41.55円に値上げしたことにより、電気代の削減効果は高まりました。
年間で80,000円近く削減できています。
今後も電気代の値上げが続いたり、国の支援が終了してしまうことを考えると、太陽光発電の節電効果は高いといえますね。
太陽光発電設置後の電気代の詳細
わが家は、2022年3月から太陽光発電を導入しました。
ですが2022年は、コロナ渦・ロシアによるウクライナ侵攻・円安などの影響でのが電気代の値動きが著しかったです。
電気代単価の値上げ、燃料費調整額の上限撤廃などもあり電気代はかなりあがりましたが、国による支援も始まり落ち着きました。
国の支援が始まった時期からの電気代の内訳をみていきましょう。
- 国による支援は、2023年2月分の電気代から適応
- 2023年5月から電気料金単価の値上げ
29.45円➡41.55円 - 「楽天でんき」を利用しているため、基本料金は0円
電気代 | |
---|---|
2023年1月 | 7,335円 (155kWh) |
2023年2月 | 3,642円 (109kWh) |
2023年3月 | 1,370円 (47kWh) |
2023年4月 | 1,735円 (67kWh) |
2023年5月 | 1,473円 (41kWh) |
2023年6月 | 1,868円 (52kWh) |
2023年7月 | 1,833円 (51kWh) |
2023年8月 | 2,407円 (67kWh) |
2023年9月 | 2,876円 (80kWh) |
2023年10月 | 3,427円 (83kWh) |
2023年11月 | 2,592円 (65kWh) |
2023年12月 |
2023年1月の電気代
電気使用量 | 420kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 265kWh |
うち購入量 | 155kWh |
1月はまだ、国の支援が始まる前のため電気代は高めです。
この時期は電気代が一番値上げしていた時期でもあり、「電気代が5万円を超えた」「節電しているのに去年より高い」などの声もありました。
それでもわが家は、太陽光発電の恩恵を受けられたため、驚くような金額にはなりませんでした。
2023年2月の電気代
電気使用量 | 290kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 181kWh |
うち購入量 | 109kWh |
国の支援がスタート
1月と比べて、電気使用量も減り&国の支援もスタートし、電気代も半分くらいに落ち着きました。
2023年3月の電気代
電気使用量 | 211kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 164kWh |
うち購入量 | 47kWh |
暖房を使用する頻度が減り、電気購入量が減ってくれたおかげで、電気代もかなり安くなりました。
基本料金が0円のため、電気購入量が少ないときほど恩恵を受けているなと感じられます。
2023年4月の電気代
電気使用量 | 223kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 156kWh |
うち購入量 | 67kWh |
先月より暖かくなってきたのに、電気代が上がってしまったのは「衣類乾燥機」を購入したからです。
電気代の心配もありましたが、毎日の洗濯ものを干す・取り込む作業が負担だったため、思い切って購入しました。
電気代は少し上がってしまいましたが、控えめに言って「最高」です。
メリット
- 洗濯物がふわふわに仕上がる
- 雨でも夜でも好きなときに乾かせる
- 干す・取り込む作業いらない
デメリット
- 音が気になる
- 設置場所が必要
- 窓を開けるor排気口が必要
- 電気代がかかる(ほとんど気にならない)
わが家が購入した衣類乾燥機はこちら↓
2023年5月の電気代
電気使用量 | 217kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 176kWh |
うち購入量 | 41kWh |
5月とあって気温的にも過ごしやすく、太陽光発電による発電量も多い時期のため、電気購入量が減りました。
ですが、5月から電気料金単価が29.45円➡41.55円に値上げしました。
今後の電気代にどれくらい影響するのかで、電力会社の変更も視野にいれたいと思います。
2023年6月の電気代
電気使用量 | 229kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 177kWh |
うち購入量 | 52kWh |
梅雨の入り、発電量が下がる時期ですが、思ったほど電気代は上がっていませんでした。
梅雨の時期には「衣類乾燥機」がめちゃくちゃ重宝しています。
1~2日に1回使用する頻度ですが、今後も電気代も気にせず使用できそうです。
2023年7月の電気代
電気使用量 | 297kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 246kWh |
うち購入量 | 51kWh |
暑い時期に入りエアコンも使用しはじめ、電気使用量は増えてきました。
ですが発電量が多かったこともあり、自家消費がうまくできたことで電気代はあまり上がらずに済みました。
年間で7月の発電量が一番多かったです。
2023年8月の電気代
電気使用量 | 338kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 271kWh |
うち購入量 | 67kWh |
エアコンはバンバン使用していましたが、太陽光発電の電気でまかなえていることが多く、電気代もあまり高くならずに済みました。
暑い時期に、この電気代で抑えられたことは今後の安心にもつながりました。
2023年9月の電気代
電気使用量 | 294kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 214kWh |
うち購入量 | 80kWh |
まだまだ暑い時期で、エアコンもバンバン使用していました。
発電量が先月より減ったため、自家消費量も減り、電気代は先月より高くなってしまいました。
衣類乾燥機もバンバン使ってこの電気代なら文句はないです。
2023年10月の電気代
電気使用量 | 266kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 183kWh |
うち購入量 | 83kWh |
電気購入量は先月とあまり変わりませんが「市場価格調整額」の変動で、電気代が少し高めになってしまいました。
2023年11月の電気代
電気使用量 | 233kWh |
---|---|
うち自家消費量 | 168kWh |
うち購入量 | 65kWh |
冷暖房を使わなくても快適に過ごせる時期だったため、電気代も抑えられました。
ですが冬に向けて、発電量がどんどん減ってしまうため電気代も上がりそうです。
食洗機・衣類乾燥機・お掃除ロボットなどフル活用し、家事の負担を減らせているので満足です。
2023年12月の電気代
電気使用量 | |
うち自家消費量 | |
うち購入量 |
これからの電気代はどうなる?
2022年から、コロナ禍ロシアによりウクライナ侵攻円安など、あらゆる影響を受け、電気代が驚くほど上がってしまった家庭も少なくないです。
国の支援も続いており、2023年の電気代は落ち着いた家庭が多いですが、国の支援も時期が来ればいつかは終了してしまいます。
そうなってしまったときに、家庭での電気代の負担は大きくなる一方です。
今後値上げが予想される電気代の内訳をみていきましょう。
- 基本料金
➡電力会社との契約プランで決まる料金
電気の使用量に関わらず、毎月決まった金額 - 電力量料金
➡使用電力量によって変動する料金
プランによって単価が変わる
電気を使えば使うほど増える - 燃料費等調整額
➡原油価格や天然ガス価格によって変動する料金
電気を使えば使うほど増える - 再エネ発電賦課金
➡電力会社が「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT・FIP制度)」によって支出した料金
電気を使えば使うほど増える
2021年と2023年の11月の電気代の内訳を比較してみました。
- 基本料金
➡今のところ変動はありません - 電力量料金
➡単価が「15.05円」高くなっているのがわかります - 燃料費等調整額
➡月によって変動があるため、一概に高くなったとはいえませんが、国の支援がなくなってしまった場合、大幅に値上げされることが予想されます - 再エネ発電賦課金
➡2013年以降から値上げを続けていた再エネ賦課金が、初めて下落となりました
再エネ賦課金は、2012年度に導入時には、単価1kWhあたり0.22円でした。
その後、再生可能エネルギーによる発電設備の導入が増えたことで、再エネ賦課金の単価も上昇し続け、2022年には1kWhあたり3.45円となりました。
電気代は基本料金を除いて、基本的に使えば使うほど金額は高くなってしまいます。
2022年に燃料費等調整額の上限が撤廃されたのをはじめ、電気料金の単価を値上げする電力会社も増えています。
おそらく今後、電気代が大幅に安くなることは考えにくいですね。
上がり続ける電気代を、節電しながら払い続ける手段もありますが、15~30年と長く自家発電できる太陽光発電で検討することもおすすめします。
太陽光発電の設置で悩んでいる方へ
わが家が太陽光発電を設置してから、コロナ渦・円安や世界情勢の影響で家庭の電気代も目まぐるしく変動しました。
目まぐるしく変わる電気代の影響を最小限に抑えられたのは、まちがいなく太陽光発電を設置したおかげです。
太陽光発電を設置してからは、毎月の電気代を気にすることがなくなりました。
また、「電気代を節約しなきゃ!」と前ほど思わなくなり、ついに念願の衣類乾燥機を購入しました。
子供たちのこまごました洗濯物は、乾燥機へポイっ!
干す手間も、取り込む手間もなくなり、洗濯の負担がビックリするくらいなくなりました。
雨の日にコインランドリーに駆け込むこともなくなり、めちゃくちゃ快適に過ごせています。
電気代が大幅に高くなることもなく、太陽光発電が発電している日中に衣類乾燥機を回すことで、自家消費でき電気代が上がることなくに済みます。
太陽光発電を設置すると、電気代の値上げを最小限に抑えることができます。
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- 電気代の値上げが怖くなくなる
- 電気代が1,000円台の月も⁉
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