太陽光発電はやめたほうがいい?「7割が損する」といわれる原因とは?

この記事でわかること
  • 「太陽光発電はやめたほうがいい」といわれる理由
  • 太陽光発電を設置するメリット
  • 太陽光発電をおすすめしない家庭
  • 太陽光発電をお得に設置する方法


太陽光発電って設置費用も高いし、やめたほうがいいんでしょ?

「太陽光発電は7割が損する」って言われてるし、つけても損するだけでしょ?


太陽光発電の設置に悩んでる方は、「逆に出費が増えそう…」と不安になり、設置するにもなかなか決断できないですよね。

たしかに設置費用だけでも100万円~300万円はかかってしまうので、設置しても本当に元を取れるのか心配になってしまいますよね。

結論からいいますと、太陽光発電や蓄電池を設置して損してしまう可能性は大いにあります。


何も対策せずに設置してしまうと、設置費用だけでも100万円ほど損してしまうこともあるのです。


ですが、これから紹介する5つの対策を実践することで、設置費用を抑えられたり、「10年前後で設置費用を回収できる」といわれている期間を早めることができます。


ただ、実際に太陽光発電を設置して感じたメリットも多いのは確かです。

それでも設置するからには損したくないのが、太陽光発電の設置を検討している方の気持ちですよね。


そこで、今後設置を検討している方はこれから紹介する対策方法を実践することで、わが家のように設置費用面で後悔せずに済みます。


太陽光発電がおすすめの家庭や、お得に設置する方法を紹介しているため、「7割が損する」に入らないためにも最後までご覧ください。

知らないと7割が損する?太陽光発電はやめたほうがいい理由

結論からいいますと、「太陽光発電は7割が損する」「太陽光発電はやめたほうがいい」と言われる理由はこちらです。

太陽光発電をやめたほうがいいと言われる理由
  1. 導入費用がかかる or ローンを組む必要がある
  2. メンテナンス費用がかかる
  3. 売電価格が年々下がっている
  4. シュミレーション通りに発電できいない
  5. 屋根が小さくてパネルが設置できない
  6. ご近所トラブルになることがある


まずは後悔する原因を知り、対策することで損してしまうことを避けられます。

導入費用がかかる・ローンを組む必要がある

太陽光発電に必要なソーラーパネルを設置するため、パネル代や工事費用がかかります。


下記の画像は、経済産業省による太陽光発電費用の平均値の推移です。

出典:経済産業省


部材費・工事費・保証費などすべて込みで、総額「約241万円」でした。


補助金として13万円いただけたため、「227万円」ということになります。

こんな金額払えないので、わが家はローンを組みました。


15年ローンで月々の支払いは、約15,000円ほどです。


シンプルに、設置費用や月々のローン支払いがむずかしい家庭にはおすすめしません。


太陽光発電を設置したことで、月々の電気代は節約できても、ローンの支払いにより家計を圧迫してしまうようでは本末転倒になってしまいます。

わが家も家計に余裕があるわけではないため、むしろ月々の生活費のことを考えると、太陽光発電を導入するか、かなり悩みました。


そのため他の固定費を削ることで、太陽光発電ローンの支払いにまわすことができました。

売電価格が年々下がっている

太陽光発電を設置することで、売電収入を得ることができます。


このシステム(FIT制度)は、なんとなく知っている方も多いと思います。


つまり太陽光発電でつくられた電気を、保証期間(10年間)だけは、決められた価格で売電できるのです。


ですが売電収入を目的にしてしまうと、あまり期待できません。


理由としては、FIT制度の電気の買取価格が、2012年の開始以降下がり続けているのです。

年度売電単価
2012年42円
2022年21円
2021年19円
2022年17円
2023年16円
売電価格の推移


現在では、2012年「42円」2023年「16円」半分以下の売電価格になっています。

メンテナンス費用も考えなければならない

太陽光発電はもともとメンテナンスフリーといわれていました。


住宅用太陽光発電を含む50kW未満の太陽光発電設備の場合、指定した条件を満たしていれば設置後の定期点検や管理をしなくても制度上は問題ありませんでした。


ところが、点検や管理をしないことで、異常に気付くのが遅れたり、設置後に放置されていたりといった問題がでてくることが増えてきたのです。


メンテナンス費用としては、4年に1回を推奨しており、1回のメンテナンスで1万円~3万円ほどです。


修理やトラブルの際に、保証期間内であれば、施工業者の保証やアフターサービスでカバーできることがほとんどです。


ですが、保証期間を過ぎてからの修理や不具合があった場合には費用がかかることがあるため、思わぬ出費にもつながります。

太陽光発電や蓄電池には定期的なメンテナンスが必要なので、設置するときはメンテナンス費用も計画に入れなければなりませんね。

メンテナンス費用をかけたくない方は
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シュミレーション通りにはならない

太陽光発電を設置する上で、とても重要なのが「シミュレーション」です。


設置する屋根の向き・日射量・季節・パネルの機種などによって発電量は異なります。


そのためシミュレーションと実際の発電量は、誤差が生じることがあります。

シュミレーションより実際の発電量が下回ってしまうと、どうしても損した気持ちになってしまいますね。



↓下記の図は、わが家のシミュレーションと実際の発電量を比較したもです。

太陽光発電量の比較グラフ

多少の誤差はありますが、ほとんどの月でシミュレーション通りの発電量になったのです。

年間の発電量だと、シミュレーションよりも実際の発電量のほうが多い結果になりました。

1年間の発電量の流れ
  • 4月~8月は多い
  • 9月からだんだんと減る
  • 12月が1番少ない

見積もり比較サイトを利用すれば、設置費用や発電量のシミュレーションも比較もできるので、損したくない方にはおすすめです。

屋根が小さくパネルを置けない

家庭用の太陽光発電は、住宅の屋根に設置する場合がほとんどです。


そのため屋根の面積が小さい・屋根の形が特殊・屋根の向きが悪いなどの条件に当てはまってしまうと、十分な発電量を得られなくなるため、電気代が節約できなかったり、売電収入が少なくなることがあります。


導入費用・コスト・維持費のほうが上回ることがあり、結果的に損することになってしまうのです。

実はわが家の屋根も当てはまってます。

屋根が小さい、向きが悪いです。

太陽光パネルの設置図面


わが家の屋根は形がキレイな四角じゃないため、パネルをめいいいっぱい置くことができませんでした。

また、パネルは南面より北面(北西側)のほうが多く設置されています。


北面への太陽光パネルの設置は、発電量や反射光などの影響から、業者によっては設置NGにしているところもあります。

方角による発電量の表

上記の図は、太陽光パネルを南面に設置したときの発電量を100%としたとき、西・東・北面の発電量は低くなることを表しています。


ここまで差が出てしまうと、北面に設置しないほうがいい理由もわかりますね。

わが家のように北面にも設置しなければならない屋根の場合は、損しないためにも見積もり比較をし、発電量は十分か?をシミュレーションで確認してください。

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ご近所トラブルになることがある

太陽光発電の設置により、ご近所さんとトラブルが起こることがあるといわれるのも、「太陽光発電はやめたほうがいい」といわれる一因です。

  • 太陽光パネルの反射光がまぶしい
  • 太陽光発電で必要な機器パワーコンディショナーの音がうるさい

などといったトラブルがあるようです。


ですが実際にはこのようなトラブルはとてもめずらしく、ほとんどないといってよいでしょう。


実際にわが家にも、近隣の方の家にも太陽光パネルが設置されていますが、クレームを言われたこともなく、近隣の太陽光パネルの反射光が気になったこともありません。

そのため、ご近所さんとのトラブルについては、あまり不安に思わなくても大丈夫だと言えます。

太陽光発電は7割が損するといわれるけど、どんなメリットがあるの?

ここまで「太陽光発電はやめたほうがいい」といわれる理由をお話しました。


設置費用が高いと感じる太陽光発電ですが、それでも「つけてよかった」と感じることが多いです。

太陽光発電のメリット
  1. 電気代の節約になる
  2. 再エネ賦課金の削減にもなる
  3. 売電収入が得られる
  4. 停電時に電気が使える
  5. 蓄電池とセットで効率よく電気が使える

電気代の節約になる

太陽光発電を導入する最大のメリット(目的)ですね。


外出自粛・リモートワークによる家庭での光熱費増加や、ロシアのウクライナ侵攻による原油・エネルギー価格の高騰で、日本国民にも大きな影響を受けました。

安さが売りだった新電力会社も次々に値上げを始め、大手電力会社に乗り換える家庭も多かったのではないでしょうか。

  • 電気代が高すぎる!
  • 節約してるのに去年よりも高い!
  • 使用量は減ってるのに電気料金はあがる!

という、どうにもならない状況に苦しんだ人も多いとかと思います。


そんな状況でも、太陽光発電を導入していた家庭は、影響を最小限にとどめられたのではないでしょうか。

「太陽光発電をつけておいて良かった」と、身をもってメリットを感じることができました。

再エネ賦課金の削減ができる

実際の電気料金の内訳


徴収されたお金は電力会社を通して国に集められ、太陽光・風力・水力などの「再生可能なエネルギー」を普及させるために活用されています。


再エネ賦課金が国民が払う理由として、再生エネルギー発電には膨大な予算が必要になるため、国民にも負担してもらうイメージです。


わかりやすくいうと、環境にやさしいエコな発電方法を定着させるための、税金みたいなものです。


火力発電再生エネルギー(太陽光・風力・水力)に変えていくための予算(再エネ賦課金)が必要になるのです。

実際の電気料金表

再エネ賦課金は電気料金の内訳に組み込まれているため、電気使用量と比例します。


そのため電気使用量を減らすことができれば、再エネ賦課金の節約にもつながります。

電気代の明細をチェックしてみると、再エネ賦課金という項目があるので、みなさんも一度確認してみてください。

売電収入を得られる

次に太陽光発電の最大のメリットともいえる、売電収入です。


「やめたほうがいい理由」でもお話しましたが、買取価格は年々減っているためあまり期待はできませんが、それでも毎月売電収入を得ることはできます。

わが家は2022年7月に売電がスタートしてから、トータル(10ヶ月間)で2万円ほど、売電収入を得ることができました。

実際のわが家の売電収入の一部です↓

実際の売電収入の金額


わが家に設置してある太陽光パネルの数では、発電量があまり大きくないため、売電収入はあまり期待していませんでした。


ですが電気代の足しになるくらいは売電できています。


売電収入に関しては、太陽光パネルの発電量・日中の電気使用量・蓄電池への充電などにより、金額が変わってくるため、一概に高い!安い!とは言えません。

停電時でも電力を使える

さまざまな災害がふえている現代では、災害による停電時でも、太陽光発電によってつくられる電気を使えることはメリットになります。


わが家でも一時的に停電があったときに、自動的に自立運転機能に切り替わり電気を使うことができました。


停電は雷による一時的なものだったのですが、こういうときでも電気を使うことができると体験できて、安心を得ることができました。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、停電時でも電気を使えるのは大きなメリットになりますね。

蓄電池で効率よく電気を使える

太陽光発電を検討する際に、蓄電池の導入はどうしようと悩む方が多いと思います。


蓄電池内に電力を貯めておくことで、

  • 夜に貯めた電気を使うことで自家消費できる
  • 雨の日など発電できない日にも、蓄電池内に電力が残っていれば電気代を抑えることができる
  • 停電時でも電気を使える

というメリットがあります。

特に日中家を空けることが多い家庭では、太陽光発電と蓄電池をセットで利用することで効率よく電気を使うことができます。

太陽がでている日中に、蓄電池へ電力を貯めておく
蓄電池が満タンになったあとは、売電へ
夕方帰宅後に、蓄電池の電気を使い自家消費


することで、太陽光発電によりつくられた電力をムダなく使うことができます。

わが家は日中は家を空けているため、蓄電池の設置で効率よく電気を使えています。

太陽光発電はやめたほうがいい?向いていない家庭とは?

次に、太陽光発電の設置をおすすめしない家庭の特徴を紹介していきます。


発電量が少ないと節約できる電気代や売電収入により、設置費用やメンテナンス費用が上回ってしまうため、損をする可能性があります。


自分のご家庭と照らし合わせながらチェックしてみください。

おすすめしない家庭
  1. 屋根の形が特殊・小さい
  2. 日照時間が短い地域に住んでいる
  3. 雪が多く降る地域に住んでいる
  4. 電気をほとんど使用していない場合


この項目にあてはまる数が多いほど、太陽光発電を設置しても損してしまう可能性があるため、見積もりを依頼した場合はシミュレーション内容を注意深く確認しましょう。

屋根の形が特殊・小さい

自宅の屋根の形が小さかったり、台形のような形だとパネルを名いっぱい置くことができません。


都市部では土地の広さが十分にとれず、3階建ての住宅になることで屋根が小さくなってしまいます。


パネルが十分に置けないと、発電量も少なくなってしまいます。

そう言うわが家の屋根も、太陽光パネルを置くには向いていないといえます。


それでも太陽光発電を設置したのは、シミュレーション結果で「お得になる・節電できる」と説明を受けたからです。


うちの屋根は太陽光発電には向いていない屋根だと思っていても、正確なシミュレーションをすることで、実は太陽光発電を設置することでお得になることもあります。


ご自宅の屋根は向いているのか気になる方は、無料で見積もり比較できる「ソーラーパートナーズ」がおすすめです。

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日照時間が短い地域に住んでいる

日照時間が短い地域では、発電量が少なくなってしまう可能性があります。


日本は、地域・都道府県ごとに日照時間の長い地域と短い地域があります。

出典:都道府県格付研究所


ですが、日照時間に関しても短いからといって損するとは限りません。


屋根が広い・南向きである・日当たりがよいなどの好条件があれば十分に発電量は見込めるでしょう。

自分の住んでいる地域の日照時間はどのくらいかチェックしておくと、実際に太陽光発電を設置するときに参考になります。

雪が多く降る地域に住んでいる


そのため、FIT制度がある10年間の売電と、自家消費による電気代の節約をすることで、お得に設置できることは大いにあります。


積雪による制約があるかどうかは、地域によって変わってきます。


「NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)」を参考に、自分の住んでいる地域の発電量情報をチェックしておきましょう。

電気をほとんど使用していない場合

太陽光発電を設置すると節電効果は高まりますが、家庭のライフスタイルによってはお得にならないこともあります。

  • 日中は外出していてほとんど電気を使用しない方
  • 早く寝るため夜間の電力をあまり使わない方
  • 在宅時間が少ない共働き夫婦など
  • エコな生活で電気使用量がそもそも少ない方

など、もともと電気をあまり使わない方は、太陽光発電による節電の恩恵を感じにくいでしょう。


ですが昼夜問わず電気を使うことが少ない家庭は、太陽光発電は設置しないほうがいいと言えます。

太陽光発電はやめたほうがいい?向いている家庭は?

太陽光発電を設置したほうがいい家庭は、「太陽光発電に向いていない家庭」の逆といえますね。

向いている家庭向いていない家庭
屋根切妻屋根・片流れ屋根寄棟屋根・小さい
屋根の向き南側北側
日照時間長い短い
降らない多い
電気使用量多い少ない

ここで大切なことは、「太陽光発電に向いていない家庭」にあてはまっていても、実際に見積もりをとったりシミュレーションをしない限り、お得になるのか?損になるのか?はわからないということです。

実際にわが家は、屋根の形・屋根の方向・電気使用量に関しては「向いていない家庭」でした。


ですが、見積もり・シミュレーションをした結果、実際に設置してからも十分に自家消費できるくらいの発電量があります。


そのため「電気の自家消費」「節電」で、太陽光発電を検討している方は一度見積もり比較を行ってみるとよいでしょう。

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太陽光発電の設置で「7割損する」にならない方法

太陽光発電を設置して得をしたと感じる人がいる一方で、損をしたと感じる人がいるのも事実です。

じゃあ、太陽光発電で損しないためにはどうしたらいいの?


実際にわが家が、太陽光発電を設置した経験と照らし合わせ解説していきます。

後悔を減らすためのチェックポイント
  1. 屋根の形状や日当たりを確認する
  2. メンテナンス費を確認する
  3. 補助金制度を利用する
  4. 節電を意識する
  5. 訪問販売では即決しない
  6. 複数の業者に相見積もりをとる


太陽光発電を設置する前に、これらの対策をとっておくことで、安心して利用することができます。

屋根の形状や日当たりを確認する

太陽光発電を設置して後悔しないためには、設置費用が相場より高くならないこと発電量が十分あることが重要になってきます。


十分な発電量を得るためには、住んでいる地域や日当たりなども影響します。


住宅の屋根には、

出典:SUUMO(スーモ)

などの種類があります。

住宅の屋根の種類
  1. 切妻(きりづま)屋根
    2枚の流れ面が頂上部で合わさった、三角のシンプルな形
  2. 片流れ屋根
    頂点から片方にだけ流れ面があるタイプ
    切妻屋根を半分にしたような屋根
  3. 寄棟(よせむね)屋根
    屋根の頂上で4枚の流れ面が合わさっているタイプの屋根
    4枚の流れ面で屋根を寄せることにより、傾斜面が切妻屋根より短くて済むのが特徴


寄棟(よせむね)屋根は台形のような形をしているため、余白の部分が必ずできてしまいます。


太陽光パネルを効率よく置けないため、発電量が下がってしまうことがあるのです。


太陽光発電というだけあって、日差しがよく当たる地域・自宅は、太陽光発電に向いています。


建物・木・電柱などで屋根に影ができてないかをチェックしておくことも重要です。


都道府県別のランキングでいうと⬇

年間の日照時間トップ5
  1. 埼玉県 2,366時間
  2. 群馬県 2,344時間
  3. 山梨県 2,335時間
  4. 愛知県 2,255時間
  5. 茨城県 2,221時間


北海道・東北や日本海側は日照時間が短く、太平洋側は日照時間が長めです。

日照時間が長いほうが太陽光発電には有利になるため、あてはまる地域に住んでいる方は設置を検討をおすすめします。


発電量が思ったより少なくて後悔することがないように、まずはご自宅の屋根や住んでいる地域の特徴をチェックしましょう。

わが家の屋根は寄棟(よせむね)屋根北面にもパネルを設置しており、太陽光発電に向いている屋根ではありませんが、それでもシミュレーション通りの発電量はあります。


そのため、自分の屋根は太陽光発電を設置したほうがいいのか、まずは見積もりをとるシミュレーションをしてもらうだけでもおすすめです。

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メンテナンス費を確認する

太陽光発電や蓄電池は、設置費用だけでも決して安くはありません。


そのため、定期的なメンテナンス費用や交換費用まで考える余裕がない方が多いでしょう。

メンテナンス費用の対策
  1. 4年1回定期点検をする
  2. 火災保険を見直す
  3. 周辺機器の寿命を知っておく
  4. アフターフォローが手厚い施工業者を選ぶ


できることは対策しておくことで、何かあったときに「つけなければよかった…」と後悔せずに済みます。

4年1回定期点検をする


定期的な太陽光パネルのメンテナンスをするかしないかで、設置して10年後・20年後の発電量が変わってくるのです。


屋根の上だと、メンテナンスや目視での確認がむずかしいため、定期点検などでトラブル・故障を早期発見することが大切になってきます。

火災保険を見直す

太陽光発電を後付けで設置した場合は、加入している火災保険の内容を見直しましょう。


万が一トラブルがあった際に、保険内容がそのままだと太陽光発電に充てるための十分な金額を支払われないことがあります。


太陽光発電は火災保険の対象に含まれますが、補償金額については変更したほうがよいでしょう。


設置後はなるべく早めに保険会社へ、太陽光発電を設置した旨を伝えましょう。

周辺機器の寿命を知っておく

太陽光パネルのほかに、蓄電池やパワーコンディショナーのメンテナンス・交換が必要になります。

  1. 蓄電池の寿命
    10年〜15年くらい
  2. パワーコンディショナーの寿命
    10〜15年くらい


といわれています。


パワーコンディショナーの1台あたりの交換費用は、本体費用・工事費用で約30〜40万円といわれているため、交換費用を確保しておかなくてはなりません。

寿命がくる10〜15年後には、パワーコンディショナーの交換費用などを準備をしておく必要がありますね。

補助金制度を活用する

太陽光発電や蓄電池の設置で補助金制度を利用することができます。

  • 補助金の存在を知ること
  • 住んでいる自治体の補助金制度の条件を確認すること


を忘れずにおこない、損することがないようにしましょう。

節電を意識する

「太陽光発電を設置したし、電気は使いたい放題!」と勘違いして、ムダな電気を使っているのは効率的ではありません。

  • 見ていないテレビの付けっぱなし
  • 誰もいない部屋の電気の付けっぱなし
  • 冷暖房の温度設定が高すぎ&低すぎ


など、節電をまったく意識しないと、結局電気代が余計に増えたり、売電収入が減ったりします。

節電対策
  • 省エネ家電を選ぶ
  • テレビ・電気は使うときだけ
  • カーテンやすだれで日差しをカット
  • クーラーと扇風機を組みあわせて使う
  • 定期的なフィルター掃除
  • 冷蔵庫は詰めこみすぎない


など、できる範囲の節電は怠らず、すすんでおこないましょう。

逆に、家事が楽になるお掃除ロボット・乾燥機・食洗器や、真夏のクーラーなどは我慢せずに使うことで、メリハリができ生活も楽になります。

訪問販売では即決しない!

太陽光発電や蓄電池の契約を「即決してしまう」シチュエーションで多いのが、突然やってくる訪問販売業者です。


ですが、他社との見積もり比較をせずに、訪問販売業者のみの見積りだけ見て契約してしまうと、

  • 「相場より高かった…」
  • 「もっと安くで設置できたんじゃないか…」


と、あとあと後悔することになります。

何を隠そう、わが家は見積もり比較をせずに、訪問販売業者で契約をした張本人です…。


「もっと安くで設置できたんじゃないか…」と後悔するのは、まだいいほうで…

  • 手抜き工事された
  • 相場より大幅に高い価格で契約してしまった
  • アフターサービスがない
  • 保証がない


など、ずさんなサービスの悪徳業者に引っかかってしまうことを一番避けなければなりません。


信頼できる施工業者をどうやって見極めればいいかわからない方におすすめなのが「ソーラーパートナーズ」の見積もり比較サービスです。

紹介してもらえるのは、施工からアフターフォローまでを一貫して行う自社施工会社なので、安心して任せられます。

とはいえ、見積もり比較ってしつこい営業が多そうで不安ですよね…。


さらに、加盟店のしつこいセールス・押し売りを抑制するためにイエローカード制度があるのです。


加盟店からしつこい勧誘があった場合は、加盟店への指導を行った上で、加盟店の変更等の措置をとってくれます。


そのため、しつこい営業が不安な方でも安心して利用できます。

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複数の業者の見積もり比較を行う

見積もり比較をしないと…
  • 設置費用を100万円以上損してしまうかも…
  • おすすめの施工業者がわからない
  • 蓄電池の疑問点は自分で調べなきゃいけない
  • 費用だけでなく保証面での比較もできない


など、費用面や保証面で損してしまう可能性があります。


また、設置を検討している方は、なるべく早めに見積もり比較することをおすすめしています。


その理由としては…

  • 数年前と比べて太陽光発電の設置価格が安くなっている
  • でも、今後は太陽光パネルや蓄電池の値上げが予想される
  • 国や自治体から、補助金がもらえることがある
  • 電気代の単価は上がり続けている
  • 見積り比較は無料でできる

など、早めに設置することで節電効果も高まりお得に設置できるからです。


1社だけの見積もりをだけで契約すると、適正な価格や保証内容がわからず損したり、設置後に後悔してしまう可能性があります。

実際に1社だけの見積りで設置し、もっとお得に設置できたんじゃないか…と後悔している張本人です。


複数の業者を見積もり比較したことで、数十万~100万円もお得に設置できることもあります。


大きな出費になる太陽光発電や蓄電池の設置は、慎重な検討が必要です。

納得した上で契約を進めましょう。

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太陽光発電の設置を悩んでいる方へ

ここまで、「太陽光発電はやめたほうがいい」と言われる理由と、設置するメリットについてお話してきました。


太陽光発電を設置して1年半、売電収入がスタートして1年、その間に世界情勢の影響で、短期的に電気代の高騰が続いたのが印象的でした。


太陽光発電の最大のデメリットは、費用が高いことだと思います。

実際にわが家も、毎月ローン支払いが発生しているため、電気代が安くなったとはいえ、収支面で見ると「お得になった!」とは言えないのが現状です。


ですがそれは今の現状です。


今後電気代の値上げが続いたり、電気使用量がふえたり、今の生活環境とは大きく変わることが予想されるため、今後の収支の変化にも注目したいと思います。

費用面で太陽光発電を設置するかかなり悩みましたが、太陽光発電+蓄電池のある生活をして早1年。

  • 電気代値上げの影響をあまり受けずにすんでいる
  • 蓄電池に貯めた電力で生活できていることが多い
  • 停電時の不安が少ない
  • 電気代を気にして暖冷房を我慢することが減った

などのメリットを得られました。


今後も電気代の値上げがつづくことが予想される中で、太陽光発電+蓄電池の導入を検討する方もふえていくと思います。


導入を検討するときは見積もり比較を忘れずに!

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